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dopsolvesetoption [-t optiontype] object_index dataname optionname value
これは、Script Solver DOPで使用するコマンドセットの1つです。 このコマンドをコールすれば、スクリプトソルバが現在オブジェクトに対して計算していない場合は、エラーを生成します。
object_indexで指定したオブジェクトのDOPデータ上にオプション値を設定します。 このobject_indexは、DOPオブジェクトのIDではなく、現行スクリプトソルバで計算されるオブジェクトの配列のインデックスであることに注意してください。
通常では、それに相当するDOPノードを持つデータのみ(リストに対してdopdatatypesの-nオプションを使用します)が、このコマンドに反応します。 optionnameは、通常ではDOPノードのパラメータの1つに合わせますが、任意の文字列でも構いません。 オブジェクトのモーションを制御するために、このコマンドでよく使われるデータタイプは、Empty Data(カスタムデータを保持するため)、Position、Motion、RBD Stateです。 しかし、任意のデータタイプとオプション名を指定することもできます。その結果は変化する場合があります。
optiontypeは以下のどれか:
int | 整数。 |
bool | ブーリアン値(trueまたはfalse)。 |
float | 浮動小数点。 |
string | 文字列。 |
vector2 | 2つのコンポーネントベクトル。 |
vector3 | 3つのコンポーネントベクトル。 |
vector4 | 4つのコンポーネントベクトル。 |
quaternion | クォータニオン。これは、4つのコンポーネントベクトルと同じ形式ですが、内部的に異なる解釈を持ちます。 |
matrix3 | 3×3行列。 |
matrix4 | 4×4行列。 |
uv | テクスチャ座標を意味する2つのコンポーネントベクトル。 |
uvw | テクスチャ座標を意味する3つのコンポーネントベクトル。 |
オプションタイプを指定しなかった場合は、タイプがfloatと見なされます。
値の書式は、オプションのタイプに依存します。 boolでは、true、on、1がtrueを意味し、false、off、0がfalseを意味します。 intとfloatでは、単純に数値を指定します。 stringでは、文字列シーケンス(空白を含む文字列は引用符で囲みます)です。 vectorとmatrixでは、エクスプレッション言語と同じ書式を使います。 vectorとmatrixのコンポーネント間にスペースを使うので、値を引用符で囲むことを忘れないでください。
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