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vopwritevfl [-s] [-c context_name] vop_node vfl_file
vop_nodeには、VOPノード、VOPNETノード、VOP Networkを含むSHOPへのノードパスを指定します。
vfl_fileには、生成されるVEXソースコードのファイルパスを指定します。
オプション ¶
-s
(Skip) ファイルヘッダを書き込みません。 ファイルヘッダとは、ファイル名、コードを生成した元のノード名、コードを生成したタイムスタンプに関する情報を含んだコメントのことです。
-c context_name
コードのシェーダコンテキストの名前。このオプションは、複数のコンテキストタイプに対してコードを生成できるMaterial Shader Builderのようなノードに適用します。
例えば、Material Networkは、サーフェス、ディスプレイスメントシェーダの両方を含む場合があるので、このコマンドを使って生成するシェーダコードのタイプを指定しなければなりません:
vopwritevfl /shop/vopmaterial1 -c surface
シングルコンテキストノードに対して、この引数は無視されます。
VEXマテリアルに対して指定可能な値は、surface
, displacement
, light
, shadow
, fog
, image3d
, photon
, cvex
です。
RSLマテリアルに対して指定可能な値は、surface
, displacement
, light
, volume
, imager
です。
Examples ¶
vopwritevfl /vex/surface1 $HIH/vex/Surface/surface1.vfl
VEX Surfaceシェーダに対して、surface1 VFLコードを適切なVEXサブディレクトリに書き出します。
vopwritevfl /shop/vopmaterial1 -s -c displacement $HOME/disp.vfl
vop materialで設定したディスプレイスメントシェーダのVFLコードを書き出し、ファイルヘッダのコメントをスキップします。