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インタラクティブなパフォーマンスモニタの出力をもっと詳細に制御するには、performanceコマンドを使ってください。
perfmon [-s] [-o stdout|stderr|off] [-t all|ms|sec] [-e event_name] [-m event_name] [-f event_id]
オプション ¶
-e
指定したイベント名で新しいイベントを開始します。パフォーマンスモニタは、そのイベントの時間を測ります。 コマンドは、そのイベントのIDを返しますが、そのイベントを開始できなかった場合は、-1を返します(このオプションは、パフォーマンスモニタが現在レコードモードでない場合に実行することができます)。
-f
イベントの時間測定を停止します。イベントには、-e
オプションでperfmonコマンドを実行した時に返された時のIDを指定します。
-m
指定したイベント名で新しいイベントを開始します。パフォーマンスモニタは、イベントの開始から停止までのメモリ使用量の増加量を記録します。 コマンドは、そのイベントのIDを返しますが、そのイベントを開始できなかった場合は、-1を返します(このオプションは、パフォーマンスモニタが現在レコードモードでない場合に実行することができます)。
Note
-e
と-m
のオプションを両方指定した場合、-e
オプションが優先され、-m
オプションは無視されます。
-s
現行のperfmon設定を表示します。
-o stdout|stderr|off
パフォーマンスモニタの出力タイプを設定します。
-t all|ms|sec
時間の出力形式を設定します。
Examples ¶
stdoutへのログを有効化し、ミリ秒で時間を表示します。
perfmon -o stdout -t ms
HScriptイベントの時間を測定します。
# 新しく時間測定するイベントを開始します。 set event_id=`run("perfmon -e 'My Hscript Code'")` # ここにHScriptコマンドを記述します。 # これは時間測定したいコードのブロックを記述します。 # イベントの時間測定を停止します。 perfmon -f $event_id