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message [-b button1,button2 [-p] [-s token] [-d num] [-h help] [-t title]] text
HScriptスタンドアローンアプリケーションなどのコンソールアプリケーションでは、このコマンドは、echoコマンドと同様ですが、 さらに、コマンド出力をファイルや何かにリダイレクトしていてもテキストが常にコンソールに表示されます。
Houdiniなどのグラフィカルアプリケーションでは、このコマンドは、指定したテキストでダイアログボックスを表示します。 ユーザがダイアログを閉じるまで、他のコマンドと処理がすべて停止します。 オプションで固有のSuppressトークンを指定すれば、ユーザ側でダイアログを抑制することができます。
オプション ¶
-h help
メッセージと共に表示する補足テキストを用意します。スペースを含むメッセージは、シングルクォート('
)で閉じます。
-t title
ダイアログボックスにカスタムタイトルキャプションを設定します。スペースを含むメッセージは、シングルクォート('
)で閉じます。
-d num
デフォルトの選択項目をインデックスで指定します。
-p
このオプションを指定すれば、コマンドは、インデックスではなく、押したボタンのラベルをプリントします。
-s
このオプションには、ユーザ側でメッセージを抑制するかどうかを決定するためのトークンを指定します。 メッセージを抑制すると、同じトークンが指定されたメッセージが抑制されます。 このオプションは、グラフィカルアプリケーションでのみ使用します。
Examples ¶
message Some informative message
message -b Yes,No -d 0 Would you like to proceed?
message -b "Save and Exit,Discard and Exit,Cancel" -d 0 Your choice?
message -b Retry,Cancel -h 'Ensure that the destination path exists and is not write-protected.' -t 'Save Error' Cannot save the file to the specified location.
set x = `run("message -b yes,no some message")`
See also |