viewdispopts [options] viewports
viewdisplayと同様、このコマンドによりビューポートの表示オプションを設定できます。
オプション ¶
-a on|off
オブジェクトの原点ガイドの表示をオンまたはオフにします。
-s on|off
シーンレベルでオブジェクトを見ている場合、現在の、および選択したオブジェクトのハイライト表示をオンまたはオフにします。
-w alpha
四面体メッシュのような内部構造を持つジオメトリのワイヤフレームを表示する、内部のワイヤアルファを設定します。 1.0の場合、不透明な内部ワイヤが描かれ、0.0の場合は完全に内部ワイヤが取り除かれます。 デフォルトは0.1で、内部ワイヤフレームのラインをわずかに描きます。
-x on|off
X-Rayオブジェクトの描写に対するサポートを有効または無効にします。 無効の場合、オブジェクトのX-Rayフラグは無視されます。
-X on|off
高精度のX-Rayオブジェクトレンダリングをオンまたはオフにします。 X-Rayレンダリングがオンの場合のみ作用します。
コマンドからビューアとビューポートを参照する方法 ¶
ビューアは、“desk.pane.type”という書式の名前を持っています:
-
desk = ビューアペインを含むデスクの名前。
-
pane = ビューアペインの名前。
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type = ペインの内容に応じて“world”、“particle”、“texture”。
すべてのビューアのリストを見るには、“viewls -n”を使います。ビューア関連のコマンドのほとんどでは、同時に2つ以上のビューアを指定することができ、ビューア名にワイルドカードを使用することができます。
ビューアは4つのビューポート(例えば、top、left、front、perspective)に分割することができます。ビューポートは、“desk.pane.type.viewport”という書式の名前を持っています:
-
desk = ビューアペインを含むデスクの名前。
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pane = ビューアペインの名前。
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type = ペインの内容に応じて“world”、“particle”、“texture”。
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viewport = ビューアペイン内のビューポートの名前。ビューポートのディスプレイオプションエディタのビューポートの名前を変更することができます。すべてのビューポートをリストするには、“viewls -n -v”(各ビューポートが存在するビューアが何か表示するには、“viewls -v”を使用)を使用します。
ビューポート関連コマンドのほとんどでは、同時に2つ以上のビューアを指定することができ、ビューア名にワイルドカードを使用することができます。ビューアの名前を使ってビューア内のすべてのビューポートを参照することができます。例えば、"viewcamera -c cam1 Build.panetab1.world.persp1 Build.panetab1.world.top1 ..."
の代わりに"viewcamera -c cam1 Build.panetab1.world.*"
または"viewcamera -c cam1 Build.panetab1.world"
を使用することができます。
ビューポート関連コマンドのほとんどは、ビューポートだけでなくビューメモリでも動作します。ビューメモリは、"desk.pane.type:memory"
の形式を持ち、memoryは1から9の番号または名前です。最初の3つのコンポーネント(desk name、pane name、type)にはワイルドカードを使うことができます。ビューメモリすべてをリストするには、viewls -n -l
を使用してください。
viewlayout
コマンドは、ビューアペインのビューポートの数とレイアウトを設定します。