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openport [-e] [-q] [-s] [-w] [-i ipmask] [-r unix_command] port_number
openport [-a] [-e] [-q] [-s] [-w] [-i ipmask] [-r unix_command] [-p]
openport
これは、hcommandプログラムがリモートアクセスからtextportコマンドを実行することができます。
ポート番号を指定しなかった場合や-aオプションを使わなかった場合、コマンドは現在開いているポートのリストをプリントします。
オプション ¶
-e
標準出力とは別にエラーを出力するポートに送られるコマンド。標準出力が先に送られて、その次に“~~~~~”を含む行の後でエラーメッセージが送られます。
-q
(Quiet) 指定したポート番号が既に開いていれば、エラーメッセージをプリントしません。 -aオプションも指定すれば、コマンドはポート番号のみをプリントします。
-s
リモートプロセスが“安全な”コマンドのみを実行します。
-w
(Wait) 新しく作成したポートを閉じるまで戻りません。外部アプリケーションがcloseportコマンドを送信して、新しく作成したポートを閉じる責任があります。
-a
自動的にフリーポートを選択して開きます。このポートを閉じるまでは、openport -aをコールすれば同じポート番号を返します。
-r unix_command
UNIXコマンドを実行し、そのUNIXコマンドが終わるまで待った後で戻ります。 UNIXコマンドが走っている間は、Houdiniはポートに送られたhscriptコマンドに反応します。 そのコマンドが終わると、-aでポートを開いたかどうかに関係なくポートが閉じられます。 UNIXコマンドにスペースが含まれていれば、必ず引用符で閉じてください。 -aを使った場合、-pオプションを使うことで自動的にポート番号を最後の引数としてUNIXコマンドに追加することができます。
-p
-aと-rオプションを併せて使用する時、このオプションは、実行したUNIXコマンドにポート番号を追加します。 例えば、UNIXコマンドが“python2.4 script.py”で、-aで指定したポート番号が15423だった場合では、Houdiniは“python2.4 script.py 15423”を実行します。
-c
これはWindowsだけのオプションです。-rオプションと併せて使用する時、実行したコマンドから何かの出力を含むウィンドウをポップアップ表示します。 このオプションを指定しなかった場合、ウィンドウが表示されません。
-i ipmask
このポートに接続できるIPアドレスのマスク。 マスクは、1つ以上のIPアドレスをカンマで区切って指定します。 IPアドレスの書式は、xxx.xxx.xxx.xxxです。IPアドレスの4つのコンポーネントには数字、+ (プラス)、* (アスタリスク)を使います。 数字を指定すれば、そのIPアドレスのみがポートに接続できます。プラスを指定すれば、IPアドレスがその現行マシンに一致しなければなりません。 アスタリスクを指定すれば、IPアドレスが任意になります。デフォルトのIPマスクは+.+.+.+です。これは、ローカルマシンのみがポートに接続できることを意味しています。
Examples ¶
openport -a -r "python2.4 script.py" -p
フリーポートを選択して、“python2.4 script.py <port>”を実行します。 <port>は開いたポート番号です。Houdiniはpythonの実行が終了するのを待った後に戻りますが、待っている間にポートに送られたコマンドに反応します。 pythonが終了すると、ポートが閉じられます。
See also |