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otload [-n] [-f] hda_file [install_source]
HoudiniのFileメニューにあるInstall Digital Asset Libraryと同じ機能を実行します。
hda_fileには、読み込むファイルの名前を指定します。
install_sourceを指定しなかった場合、ライブラリは現行のHoudiniセッションにのみ読み込まれます。 ライブラリのファイル名もHIPファイルに保存されるので、今後、同じHIPファイルを編集する時には、ライブラリが自動的に読み込まれます。 これは、“Current HIP file”をinstall_sourceとして使用するのと同じことです。
install_source引数に“OPlibraries”ファイルを指定した場合、Houdiniは、ライブラリの名前をそのファイルに追加します。 “OPlibraries”ファイルとは、Houdiniを起動時に読み込まれるライブラリファイルのリストを含んだテキストファイルのことです。 Houdiniを起動した時、HoudiniはHOUDINI_PATH環境変数から、“OPlibraries”という名前のファイルを検索して、そのリストにあるライブラリを読み込みます。
HOUDINI_PATH($HOME、$JOB、$HFS)内の適切な場所にOPlibrariesファイルを作成することで、ライブラリのいくつかをすべてのHoudiniセッションに、 いくつかを特定のジョブに、いくつかを特定のユーザなどに読み込むようにセットアップすることができます。
install_sourceに“Scanned HDA Directories”を指定すれば、Install Digital Asset Libraryダイアログ内のInstall Library Toメニューと同じ事になります。
オプション ¶
-n
OPlibrariesファイルの修正を試みません。この引数は、Houdiniを再起動した際に新しいライブラリを読み込むようにOPlibrariesファイルにワイルドカードを使用する時に役に立ちます。 この方法によって、新しいHDAファイルを、OPlibrariesの内容を妨げずにHoudiniに読み込むことができます。
-f
このHDAに含まれたアセット定義が現行アセット定義として使われます。これは、必要に応じて、それらの定義の明示的な優先度を設定します。
Examples ¶
otload OPcustom.hda $HOME/houdiniX.Y
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