opdefaultshape [networktype [opname] [defaultshape]]
opdefaultshape [-c] [networktype]
opdefaultshape [-a|-r] nodepath
networktype
オプションだけを指定すると、そのネットワークタイプに対する現行のopdefaultshape
コマンドすべてが表示されます。
オプションを指定しなかった場合は、すべてのネットワークタイプに対するopdefaultshape
コマンドすべてが表示されます。
これは、通常ではOPcustomizeファイルに追加されます。
このコマンドによって、新しいノードの初期シェイプを制御することができます。
opname
引数を指定しなかった場合、明示的にデフォルトシェイプを設定していないnetworktype
のノードすべてにdefaultshape
が使用されます。
2つ目の使い方は、単一ネットワークタイプまたはすべてのネットワークタイプに対してすべてのデフォルトシェイプ設定をクリアします。 これは、検索パスよりも先のOPcustomizeファイルで設定されているデフォルトを簡単にリセットすることができます。
3つ目の使い方は、デフォルトシェイプを既存ノードに適用します。既存のシェイプ割り当てが置換されます。
-r
オプションを使用すれば、すべての子ノードにもデフォルトシェイプが設定されます。
-a
オプションは、指定したノードにのみ影響を与えます。
Examples ¶
opdefaultshape Dop bulge opdefaultshape Sop merge oval opdefaultshape -r /
これは、新しいMerge SOPを楕円形で作成し、すべての新しいDOPをバルジ形で作成します。 3行目は、現行Houdiniセッション内の既存ノードすべてをデフォルトシェイプに設定します。