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viewwrite [options] viewername [output_files]
viewernameには1つだけ指定し、ビューポートを開いてください。
output_filesは、ファイルパス(画像シーケンスを作成するには$F変数を使用)です。 output_filesのファイルと一緒に-Mを使用すると、フレームがMPlayとディスクファイルに同時に書き出されます。
オプション ¶
-f start end
レンダリングするフレーム範囲。
-i inc
フレーム範囲のインクリメント。例えば、2にすると、1つおきにフレームをレンダリングし、3にすると、2つおきにフレームをレンダリングします。
-E
フリップブックのプレイバーを以前のフレームに戻さずに、最後にレンダリングしたフレームのままにします。
-r resx resy
解像度。指定しなかった場合、コマンドは、ビューポートの解像度を使用します。コマンドは、アスペクト比を保持しません。
-R current|beauty|all
-c
ビューマスクのオーバーレイ領域をトリムします。
-b imagefile
MPlayに送信する背景画像。これは、出力ファイルに対して何の効果もありません。
-B
Beautyパスのみをフリップブックします。ハンドル、ガイド、デコレーションを無視します。
このオプションは廃止されました。代わりに-R beauty
を使用してください。
-g gamma
ガンマ値。
-l lutfile
ルックアップテーブル(LUT)を含むファイル。
-e
ブロック編集を有効にします。
-a audio_file
フリップブックで使用するオーディオファイル。
-o frame audio_sec
frameの画像をaudio_secのオーディオと同期します。
-P percent
-q aa_quality
アンチエイリアスの品質を0(off)、1(low, 2x)、2(med, 4x)、3(high, 8× または 6x)に設定します。これは、ポリゴンとテクスチャ、さらにラインをアンチエイリアスします。
-S session_label
フリップブックセッションラベルを設定することで、フリップブックにそのラベルが付けられます。そのラベルが付いたフリップブックが存在しなかった場合は1度だけ開始されます。
-v pattern
patternに一致した名前のオブジェクトのみがレンダリングで表示されます。 デフォルトは、“*”です。
-t visible|geo|not_geo|all
-T time_limit
-M
指定したファイルに加えてMPlayにもフリップブックを書き出します。
-m frames bias shutter
num_frames個のサブフレームをブレンドすることでフリップブックにモーションブラーを付けます。 biasには、レンダリングするサブフレームが、指定したレンダリングフレームの前(-1)、中間(0)、後(1)なのかを指定します。 shutterには、カメラのシャッター時間(または、サンプリングするサブフレームのフレームの割合)を指定します。 ゼロを指定すると、ビューポートに取り付けたカメラの値が使われます。
-d quality focus_length aperture fstop
被写界深度を持つフリップブックで、quality個のサブフレームをブレンドして、カメラの錯乱円をジッターします。 qualityを上げれば、ブラーが良くなり、レンダリング時間が長くなります。 focus_length、aperture、fstopのパラメータ(デフォルトは、10,41.4124,22)には、被写界深度を決めるのに必要なカメラの値を指定します。 それらのパラメータのどれかがゼロの場合、ビューポートに取り付けたカメラの値が使われます。
-k
キーを持つ現在スコープしたチャンネルのフレームのみをレンダリングします。
-A
既存シーケンスにレンダリングするフレームを追加します(フレーム番号は、画像とは一致しなくなります)。
-I
フリップブックを作成する前にシミュレーションオペレータ(POP、DOP、Spring SOP)を初期化します。 これは、キャッシュ化されないシミュレーションをフリップブックするのに役に立ちますが、現行フレームがフリップブックするフレームより後にある場合は、フリップブックに正しくシミュレーションが表示されません。
Examples ¶
viewwrite -M -f 1 10 Build.panetab1.world.persp1
フレーム1から10をフリップブックにレンダリングします。
viewwrite -f 1 10 Build.panetab1.world.persp1 '$F.jpg'
フレーム1から10をディスクファイルにレンダリングします。コマンドを入力する時は、シングルクォートで$F変数を閉じることで展開を回避することができます。