topcook [-g] [-n] [-s] [-t] [-p] [node_name…]
このコマンドは、指定したTOPノード(s)またはTOPネットワーク(s)をクックします。
パスを指定しなかった場合、このコマンドは現行ノードをターゲットTOPノードとして使用することを試みます。
デフォルトでは、クックは、-n
オプションを渡さない限りはCallerをブロックします。
このコマンドをコールすると、指定したTOPネットワーク内のアクティブクックをキャンセルした後に、Dirtyオペレーションを実行します。
TOP Networkに対して実行する時、このコマンドは、そのコマンドオプションに応じて Generate Static ボタンまたは Cook Output Node ボタンをクリックすることと同じです。 ノードに対して実行する時、このコマンドは、そのコマンドオプションに応じてそのノードの Generate This Node または Cook This Node と同じです。
オプション ¶
-g
指定したTOPノード(s)内にワークアイテムを生成します。
このターゲットTOPノードがネットワークの場合、これは、そのネットワーク内の出力ノードに対してtopcook -g
をコールすることと同じです。
ターゲットノードがDynamicの場合、PDGグラフがそのターゲットノードまでクックされ、そのターゲットノード内にワークアイテムが生成されます。
-n
このコマンドがCallerをブロックせず、クックをバックグラウンドで実行するように指定します。
-s
ネットワーク全体に対してすべての静的ワークアイテムを生成します。 指定したTOPノードをクックする時にこのオプションを渡すと、そのノードを含んだTOPネットワークにこのオペレーションが適用されます。
-t
大元のPDGグラフを生成するためだけにTOPsをクックし、PDGノードを生成またはクックしません。
-p
クックされるどれのTOPノードがシーンファイルを必要とし、そのシーンファイルの変更がまだ保存されていなかった場合、現在の.hip
ファイルを保存するかどうかプロンプトを表示します。
TOPノードがどれも.hip
ファイルが保存されている必要性がなかった場合、プロンプトは表示されません。
このHScriptコマンドを非グラフィカルHoudiniセッション(例えば、hbatch
)から実行する場合、この引数を渡すと、ダイアログプロンプトを表示せずに静かに.hip
ファイルが保存されます。
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