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プロパティ名 ¶
以下のリストには、FBXフォーマットで定義された標準のプロパティ名を、スペースを+に置き換えて載せています。複数チャンネルを持つプロパティには、チャンネル数を括弧で示しています。
一般的なプロパティ |
“Lcl+Translation” (3), “Lcl+Rotation” (3), “Lcl+Scaling” (3), “Visibility” |
---|---|
オプティカルマーカーノードのプロパティ |
“Occlusion” |
ライトノードのプロパティ |
“Cone+angle”, “Fog”, “Intensity”, “Color” (3) |
カメラノードのプロパティ |
“FieldOfView”, “FieldOfViewX”, “FieldOfViewY”, “FocalLength”, “OpticalCenterX”, “OpticalCenterY”, “Roll”, “TurnTable”, “BackgroundColor” (3) |
fbximportanim -n node_name -p parm_name -i parm_idx -k fbx_node_name -c property_name -b property_idx [-r on|off] [-f sample_freq] [-t fbx_take_name] filename
オプション ¶
-n node_name
インポートするアニメーションカーブを割り当てるパラメータのHoudiniノードの名前。/objに相対なパス名または絶対パスを指定することができます。
-p parm_name
アニメーションカーブを割り当てるHoudiniパラメータの名前を指定します。
-i parm_idx
上記のパラメータのチャンネルインデックス。
-k fbx_node_name
アニメーションカーブを取得するFBXノードの名前。
-c property_name
アニメーションカーブを抽出するFBXプロパティ名の名前。FBXプロパティ名にスペースが入っているなら、ここで指定する時は、スペースを+記号に置き換えて指定してください。 例えば、FBXプロパティの“Lcl Scaling”は、ここでは“Lcl+Scaling”を指定します。
-b property_index
上記のFBXプロパティのインデックス(チャンネル)。プロパティがサブインデックス(例えば、カメラのFocal Length)を持っていない場合、これを-1に設定しなければなりません。
-r on|off
強制的にアニメーションカーブを再サンプリングするかどうか指定します。“on”の場合、カーブが再サンプリングされます。
-f sample_freq
再サンプリングしなければならないカーブに対するサンプリング周波数(フレーム)。デフォルトは1.0です。
-t fbx_take_name
アニメーションをインポートするFBXテイクの名前。これを省略すると、1番目のアニメーションテイクが使われます。
Examples ¶
fbximportanim -n geo1 -p t -i 0 -k camera1 -c Lcl+Translation -b 2 c:/camera_anim.fbx
camera1
という名前のFBXオブジェクトのローカル移動のZコンポーネントをインポートして、それを
/obj/geo1
のHoudiniノードのX移動コンポーネントに割り当てます。