void printf(string format, ...)
format文字列は、C言語の 'printf' のフォーマット文字列をより単純にしたものです。
%記号が文字列にあれば、その記号の後の文字で指定したフォーマットで引数が出力されます。
引数の変換は、1文字(g, f, s, d, x, c, p)で指定します。
フォーマットオプションをオプションの接頭文字と一緒に付けることで、出力のフォーマットを制御することができます。
接頭辞の一般的な書式は、[flags][width][.precision][format]です。
フラグには、以下のものを指定することができます:
-
-: その結果がフィールドの左側に整列されます。 -
+: 正の値に対して頭に+を付けます。 このフラグの標準ではない挙動は、+フラグを設定すると、文字列引数に引用符が付きます。 -
0: 数値に対して、頭にゼロを付けてフィールドを埋めます。
Width
幅には、1以上の桁数を指定することができます。別の方法として、アスタリスク(*)を指定すると、その幅は、printf引数リストの次の値から取得されます。
Precision
精度には、1以上の桁数を指定することができます。別の方法として、アスタリスク(*)を指定すると、その精度は、printf引数リストの次の値から取得されます。
サポートされている色々なフォーマット文字は、以下のとおりです。
%g, %p, %c
“一般的な”形式で、integer、float、vector、vector4、matrix3、matrix、stringを出力します。
%f, %e, %E
浮動小数点の形式で、float、vector、vector4、matrix3、matrixを出力します。
%s
文字列を出力します。
%d, %i
10進数で整数値を出力します。
%x, %X
16進数で整数値を出力します。値の頭に“0x”が付きます(例えば、0×42)。
%o
8進数で整数値を出力します。
%%
パーセント記号(%)を出力します。
Examples ¶
printf("P = %g, dot(N, P) = %g, %d = %x\n", P, dot(N, P), ptnum, ptnum); printf("RGB = {%g,%g,%g}\n", clr.r, clr.g, clr.b); printf("P = %20s\n", "20 chars"); printf("%-+20s\n", "Left justified and quoted"); printf("%+08.3g\n", velocity); printf("%*.*g\n", width, precision, value); Cf = texture(sprintf("/maps/map%d.rat", i)); Cf = texture(sprintf("/maps/map%04d.rat", i));
| string |
|
| utility |