Since | 17.0 |
float surfacedist(<geometry>geometry, string ptgroup, string P_attribute, int search_pt, int &closest_pt, string distance_metric)
float surfacedist(<geometry>geometry, string ptgroup, string P_attribute, int search_pt, float max_radius, int &closest_pt, string distance_metric)
検索ポイントからポイントグループ内の最近接ポイントまでの距離を返します。
<geometry>
ノード(例えばWrangle SOP)のコンテキスト内で実行する時は、この引数にジオメトリの読み込み元の入力番号(0から始まります)を意味する整数を指定することができます。
別の方法として、読み込み元のジオメトリファイル(例えば、.bgeo
)を示した文字列を指定することができます。
Houdini内で実行する時は、この引数にop:/path/to/sop
参照を指定することができます。
ptgroup
ポイントグループを生成するためのポイントグループの名前またはパターン。
SOPグループと同じ構文を使用するので、空っぽの文字列は、すべてのポイントに一致します。
@Cd.x>0
などのアトリビュートグループも使用することができますが、
Snippet VOPでは、@
にバックスラッシュを付けてエスケープさせる必要があることに注意してください。
P_attribute
接続ポイント間の距離の測定に使用するベクトルアトリビュートの名前。 “P”を使用すると、表面に沿ったワールド距離を取得することができますが、 カスタムアトリビュートを使用することで、異なる測定基準に沿って測定することができます。
search_pt
距離の測定に使用するポイント。
max_radius
表面距離を測定する最大距離。
この範囲内にないポイントの検索は早期終了することができるので、検索を高速化することができます。
この範囲外のポイントは、距離と先頭ポイントのどちらに対しても-1
の値を返します。
&closest_pt
ソースグループ内の最近接ポイントのインデックス。
最近接ポイントが見つからなかった場合は-1
です。
distance_metric
距離の測定に使用する方法。指定可能な値は、edge
とsurface
です。
エッジ距離はモデルのエッジに沿って測定されるのに対して、サーフェス距離は単一ポリゴン上に沿って測定されます。
サーフェス距離は、本当の測地的距離をうまく近似した値ですが、計算も重くなります。
Returns
検索ポイントからポイントグループ内の最近接ポイントまでの距離。
最近接ポイントが見つからなかった場合は-1
を返します。
measure |
|
proximity |