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Subnet Connectorノードは、それ自体のノードが属する親のサブネットの入力または出力(または両方)を表現します。 このノードを作成すると、親のネットワークが、このノードに該当する入力(出力)コネクタを自動的に作成します。 Subnet Connectorノードは、サブネットワークに接続されたワイヤー上のデータの入力(または出力)を参照します。
これは、最初にサブネット入力を接続してからSubnet Inputs VOPでそのサブネット入力を参照することで入力を作成したり、 Subnet Outputs VOPに入力を接続することで出力を作成するための別のワークフローツールです。 Houdiniは巧みにコンフリクトを解決しようとしますが、その2つのワークフローを混在させてはいけません。
入力に対してSubnet Connectorを使用する事は、Parameter VOPでScopeをSubnet Connectorに設定する事と等価ですが、 Parameter VOPはさらに親のサブネットワークにパラメータUIも作成します。 サブネットワーク入力を作成するこのワークフローは、デジタルアセットサブネットワークをまとめるに非常に効率が良いです。 そこでは、アセットの入力と出力の追加、編集、削除を、Operator Type Propertiesエディタを開くことなく、ネットワーク内ですぐに実行することができます。
Note
VOPノードのメニューには、 Create Subnet Outputs 項目があります。 これは、Subnet Connectorノードを作成し、サブネットの出力を表現するようにそのノードを設定します。
パラメータ ¶
Connector Kind
ノードがサブネットの入力、出力、両方のどれを表現するのか指定します。
Input
このコネクタノードは、サブネットの入力を表現します。
Output
このコネクタノードは、サブネットの出力を表現します。
Input and Output
このコネクタノードは、サブネットの入力と出力を表現します。
Name
サブネットの入力(または出力)の名前。
Label
サブネットの入力(または出力)のラベル。
Type
サブネットコネクタのVEXデータタイプを指定します。
Default Values
選択したコネクタタイプに応じて、VEXコード内のコネクタのデフォルト値を表現します。
Use This Node to Set Parameter Attributes
複数のSubnet Connector VOPに同じ Name がある時、それらのノードの1つだけを使用してパラメータのアトリビュートを制御します。 Houdiniは、ユーザ定義順ですべてのノードを検索してから、サブネット内を走査することで、これに使用するノードを決定します。 それらのノードのどれもこのパラメータが有効でなかった場合には、最初に見つかったノードを使用してパラメータアトリビュートを設定します。 1つ以上のノードでこのオプションが有効であった場合には、(このオプションが無効な)他のノードが最初に見つかっていても、このオプションが有効な最初のノードが使用されます。
入力 ¶
Subnet Output
サブネットの出力に割り当てる値。
出力 ¶
Connector
サブネットの入力の値。
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