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Since | 20.0 |
このノードは、レンダラーがAOV(Render Var)に出力するシェーダ信号をマークします。 このノードは、そのAOVに呼応するRender Varを自動的に作成します。
Create Render Var を有効にすると、Material Library LOPは、該当するマテリアル下にRender Varを自動で生成します。
また、Material Library LOPは、標準の/Render/Products/Vars
ロケーションからマテリアルのRender Varを参照します。
下流のKarma Render Settingsノードは、そのRender Varを自動的に検出して、それらのRender Varをレンダリングで利用できるようにします。
Note
以前のKarma AOVノードと違って、このノードは、シェーディンググラフにインラインで 挿入されません 。
Tips ¶
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マテリアル定義のAOVに対するこの新しい手法は、Karma固有の技法であり、USDまたは他のレンダーデリゲートで定義されている 標準の技法ではありません 。
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このノードは、Karma Material Subnetのサブネット出力に接続しますが、カスタム入力は シェーダ に追加されます。これは、HydraがUsdShadeマテリアルグラフをKarmaに伝える手段がそのようになっていることが原因です。
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Render Varのタイプは、入力信号のデータタイプから自動的に検知されます。
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生成されたRender Var Primにさらにカスタマイズを加える必要がある場合には、Edit Render Vars LOPを使用します。
パラメータ ¶
Create Render Var
入力信号のシグネチャで、自動的に入力タイプに適応します。 これは、Render Vars LOPノードまたはKarma Render Settings LOPノードのRender Varの Source Type と必ず同じでなければなりません。
AOV Name
入力から生成したいRender Varの名前。 これは、Render Vars LOPノードまたはKarma Render Settings LOPノードのRender Varの Source Name と必ず同じでなければなりません。
Pixel Filter
このRender Varの出力に使用されるピクセルフィルターのタイプ。 Karma Render Settings LOPノードやRender Vars LOPノードで見つかった同じメニューを使用します。