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概要 ¶
Method Subnetノードはクラス内のメソッドを定義します。 このノードは、主にShader Class Builder SHOPのようなクラスを表現するノード内で使用され、 そして、このノードをCollect VOPへ送ることでクラスにメソッドを追加します。 メソッドソースコードを、Method Subnet VOP内の子のVOPで定義します。これはIf-Then Block VOPがそれ自身のコードのブロックを定義する方法とほぼ同じです。
メソッドに関するほとんどすべての項目はサブネット内で定義されます(その名前とアクセスレベル以外)。 例えば、戻り型は、メソッドサブネット内でReturn VOPの子により定義されます。このような子がない場合、メソッドの戻り型のタイプは'無効'です。
同様に、メソッド引数は Scope パラメータが Method Argument に設定されたParameter VOPにより定義されます。 Parameter VOPの Export レベルは、その引数が入力のみであるか、出力のみであるか、または入力-出力であるかを決定します。
パラメータ ¶
Method Name
生成されるソースコードで使用されるメソッドの名前です。
Access
クラスユーザ用のアクセスレベルです。Publicメソッドは、どこからでも呼び出すことができますが、Privateメソッドは同じクラス内のメソッドでしか呼び出せません。
入力 ¶
入力はメソッドの引数を表わします。しかし、他のVOPサブネットと異なり、実際には何も入力に接続しません。 すべてのメソッドコードはMethod Subnet VOP内に含まれるため、ただメソッドシグネチャ(その戻り型や出力引数)に関する可視的なフィードバックを与えるだけです。
出力 ¶
入力のように、1番目の出力以外のすべての出力を他のノードへ接続しないでください。 すべてのメソッドコードはMethod Subnet VOP内に含まれるため、ただメソッドシグネチャ(その戻り型や出力引数)に関する可視的なフィードバックを与えるだけです。
Method
これはCollect VOPへの接続を目的とした出力コネクタで、クラス定義内で全体のエンティティとしてメソッドを表わします。