On this page | |
Since | 18.5 |
このソルバは、Inverse Kinematics(IK)を使用してワールドトランスフォームを生成します。
パラメータ ¶
Signature
ワールドトランスフォームの生成に使用する入力とパラメータを指定します。
IK Solver VOPノードは、複数のシグネチャに対応しており、入力とパラメータが動的に変わります。
Target IDs + Root/Goal/Twist IDs
Target Point IDsの配列と3個の Control Points IDsを使用します。
Target IDs + Root/Goal/Twist IDs Array
Target Point IDsの配列と Control Points IDsの配列を使用します。
Target IDs + Root/Goal/Twist Matrix
Target Point IDsの配列と3個の Control Point マトリックスを使用します。
Target IDs + Root/Goal/Twist Matrix Array
Target Point IDsの配列と Control Point マトリックスの配列を使用します。
Target Transforms + Root/Goal/Twist IDs
Target マトリックスの配列と3個の Control Point IDsを使用します。
Target Transforms + Root/Goal/Twist IDs Array
Target マトリックスの配列と Control Point IDsの配列を使用します。
Target Transforms + Root/Goal/Twist Matrix
Target マトリックスの配列と3個の Control Point マトリックスを使用します。
Target Transforms + Root/Goal/Twist Matrix Array
Target マトリックスの配列と Control Point マトリックスの配列を使用します。
Targets File
ターゲットポイントIDsに使用するジオメトリファイルを含んだ入力を指定します。
Target Points
ターゲットポイントをポイントIDsの配列またはマトリックスの配列で指定します。 入力を接続しなかった場合、グループパラメータフィールドを使用してポイントグループを作成することができます。
Controls File
コントロールポイントIDsに使用するジオメトリファイルを検索する場所を指定します。
Control Points
コントロールポイントをポイントIDsの配列またはマトリックスの配列で指定します。 入力を接続しなかった場合、グループパラメータフィールドを使用してポイントグループを作成することができます。 配列内の最初の3つのエレメントがRoot、Goal、Twistの定義で使用されます。
Root
Rootコントロールポイントをポイントインデックスまたはマトリックスで指定します。
Goal
Goalコントロールポイントをポイントインデックスまたはマトリックスで指定します。
Twist
Twistコントロールポイントをポイントインデックスまたはマトリックスで指定します。
Use Simple Solver for 2 or 3 joints.
有効にすると、このソルバは2、3個のジョイントで直接/もっと単純なソルバを使用します。
Stretch
ストレッチ係数を指定します。 1の値は、ソルバを実行する前のカーブ長と同じになるように入力長を均一に伸縮させます。 0の値は、入力長をそのまま維持します。 0から1の間の値は、ストレッチ係数を線形補間します。 カーブ方向沿いのスケールも調整されます。
Stretch Tolerance
Tipジョイントをカーブの終点にスナップさせる際に使用されるワールド空間位置の許容値を指定します。
Squash
カーブと直交する2つの軸のスケールを制御するスカッシュ係数を指定します。 0の値はスカッシュが無効になり、スケールがそのままになります。 1の値は、カーブが元のカーブよりも長ければスケールを圧縮し、短ければスケールを広げます。 0から1の間の値は、スケールを線形補間します。
Lookat Axis
カーブ接線方向を向く軸を決めます。
Lookup Axis
カーブ法線方向を向く軸を決めます。
Twist Flag
有効にすると、ソルバでツイストの計算が有効になります。
Twist Offset
解のボーン角度に適用される追加のツイスト角度を指定します。
Dampen
ボーンチェーンが伸びた時に Root を Goal から容易に引き離せる度合いを指定します。
Resist Straight
無効にすると、IKゴールがボーンチェーンの長さよりも遠くにあるとIKチェーンは( Tracking Threshold の許容値の範囲で)完全にゴールの方向に真っ直ぐになります。 有効にすると、IKの解をもっと真っ直ぐにする試みが行なわれません。 解を速く求めるために Resist Straight はデフォルトで有効になっています。
Tracking Threshold
精度の閾値を指定します。 値が小さいほど解の精度が良くなりますが、計算時間が長くなります。 値が大きいほど計算時間は短くなりますが、解の精度が悪くなります。
Keep Root Transform
有効にすると、Rootの元々のトランスフォームが維持され、無効にすると、IKソルバが返すトランスフォームが使用されます。
Scale Mode
計算されたジョイントにスケールをかける方法を指定します。 ジョイントが単位スケールを使用するのか、または、ターゲットスケールを維持するのかを指定することができます。
入力 ¶
target_file
ターゲットポイントIDsに使用するジオメトリファイル。
targets
ポイントIDsの配列またはマトリックスの配列でターゲットポイントを指定します。
ctrl_file
コントロールポイントIDsに使用するジオメトリファイル。
ctrls
ポイントIDsの配列またはマトリックスの配列でコントロールポイントを指定します。 配列内の最初の3つのエレメントがRoot、Goal、Twistの定義で使用されます。
root
ポイントIDsの配列またはマトリックスの配列でRootコントロールポイントを指定します。
goal
ポイントIDsの配列またはマトリックスの配列でGoalコントロールポイントを指定します。
twist
ポイントIDsの配列またはマトリックスの配列でTwistコントロールポイントを指定します。
stretch
ソルバを実行する前のカーブ長と同じになるように入力長にスケールをかけるスケール係数(0-1)。
stretch_tol
Tipジョイントをカーブの終点にスナップさせる際に使用されるワールド空間位置の許容値。
lookataxis
カーブ接線方向を向く軸。
lookupaxis
カーブ法線方向を向く軸。
twistflag
ツイスト計算フラグ。 有効にすると、ソルバでツイストの計算が有効になります。
twistoffset
解のボーン角度に適用される追加のツイスト角度。
dampen
ボーンチェーンが伸びた時にroot
をgoal
から容易に引き離せる度合い。
resiststraight
直線化の抵抗フラグ。
有効にすると、IKの解をもっと真っ直ぐにする試みが行なわれません。
無効にすると、IKゴールがボーンチェーンの長さよりも遠くにあるとIKチェーンは(trackingthres
の許容値の範囲で)完全にゴールの方向に真っ直ぐになります。
trackingthres
精度の閾値。
keeproot
有効にすると、Rootの元々のトランスフォームが維持され、無効にすると、IKソルバが返すトランスフォームが使用されます。
restanglesmode
ソルバが開始するチェーン構成を定義します。 ソルバは、Rest(静止)ポーズを正確に一致させることができるようになります。
No Rest Angles
ジョイントを水平線上に配置します。
Compute from Targets
ターゲットトランスフォームを使用してRest(静止)角度を計算します。
Compute from Rest Transforms
Rest Transformsマトリックス配列入力を使用してRest(静止)角度を計算します。
出力 ¶
file
File Inputを返すパススルー。 SignatureでTarget Transformsを使用している場合は無効です。
pts
ポイントIDsの整数配列。 これは、解決されたターゲットポイントIDsを出力します。 SignatureでTarget Transformsを使用している場合は無効です。
xforms
各ターゲットのワールドトランスフォームを含んだマトリックス配列。
See also |