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このノードはImage3D VOPネットワークでのみ利用可能です。 このノードには、他のVOPノードを格納し、その格納されたノードのコードを、 Position 入力にある各メタボールまたはパーティクルに対して1回実行します。
Distance 入力を指定した場合、指定したポイントの距離内にあるすべてのメタボールとパーティクルをその間で繰り返します。 Distance パラメータはオプションで、シェーダの実行が遅くなることがあります。
Point Loopノード内で、Metaball DensityおよびMetaball Attributeのノードを使用して、ブレンド値を取得する代わりに現在のポイントの寄与度を照会することができます。 Metaball Spaceノードを使えば、メタボールのローカル空間へポイントを変換することができます。
Point Loopノード内で修正したい値を入力として用意しなければなりません。 いったんループが終了すると、Point Loopノードの出力には入力の修正バージョンが含まれます。 Point Loopノードの入力に接続した実際の値は決して修正されないため、ネットワークの他のノードに接続することができますが、 それらのノードからの値は、常に、Point Loopノードで修正されていない値であることに注意してください。
以下は、空間内のポイントに最大ウェイトを寄与させるメタボールのポイントカラーの計算方法に関する擬似コードの例です。
float crt_distance = 0; float max_distance = 0; vector max_color;
for_all_points( P ) { crt_distance = metaball density of P; if (crt_distance > max_distance) { max_color = metaball attribute "Cd" of P; max_distance = crt_distance; } } vector blended_color = max_distance * max_color;
入力 ¶
接続したすべての入力は、それらに接続した出力のプロパティを模倣します。接続した出力と同じヘルプラベルおよび名前を採用します。 同じ名前の複数の出力を接続した場合、それぞれが固有になるように入力の名前が自動的に増分されます。
Position
空間のポイント位置を表すベクトルです。何も入力を接続しなかった場合、デフォルトは、グローバルP
です。
Distance
距離を指定した場合、指定したポイントの距離内にあるすべてのメタボールとパーティクルをその間で繰り返します。
Next Input
入力は64個まで接続することができます。入力を接続するごとに新しい入力スロットが追加されます。
出力 ¶
出力のリストは、このノードに格納されたSubnet Outputノードに接続された入力に依存します。 各出力のデータタイプと名前はSubnet Outputノードのそれに相当する入力に一致します。
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