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このオペレータは、VEXエラーまたは警告を形式的なテキストとして報告することができます。 これは、Printとまったく同じ書式を使用します。
このオペレータには、入力をいくつも接続することができます。
これらの入力には、integer, float, vector, vector4, matrix3, matrix, string dataを接続することができます。
デフォルトでは、各入力値は、その入力に接続された出力の名前の後に実際の値を付けてプリントされます。
これらの値はタブ文字で区切られます。
そのため、ベクトル入力P
とfloat入力alpha
を接続すると、以下のような文字列がプリントされます:
P: { 0.0, 0.0, 0.0 } alpha: 1.0
Note
マルチコンテキストマテリアルネットワークでは、Report Errorノードをなんとか動作するようにコンテキスト出力に接続する必要があります。 これをする最も簡単な方法は、Null VOPをコンテキスト出力ノードに接続してから、Report Errorノードの出力をそのNullノードの2番目の入力に接続することです。
パラメータ ¶
Format String
この文字列には、入力値を形式化して報告する方法を指定します。
ここには任意のテキストを入力することができます。
特定の入力の値を表示させるには、“%”を使用します。
これらの入力は、接続の順番で表示されます。
%
文字を表示するには、\\%
を使用します。
“\”文字を表示するには、\\\\
を使用します。
改行を指定するには、\\n
を使用します。
文字列をコンソールに出力する時は、改行文字が自動的に文字列の最後に配置されます。
テキスト内にタブ文字を配置するには、\\t
を使用します。
Format Stringには明示的に表示されない入力値は、デフォルトの挙動では上記で説明した形式で文字列の最後に追加されます。
入力 ¶
Report As
この整数は、メッセージをまったく報告しない(0)、警告として報告する(1)、エラーとして報告する(2)を意味します。
Input Value 1…N
出力文字列に配置する入力値。
Next Input
次の入力値を接続するべきかどうか。最大で64個の入力までを指定することができます。
出力 ¶
Formatted Output Text
Report Asが0(なし)であっても、Format Stringの内容に応じて入力値を形式化して作成された文字列。
See also |