VEX関数宣言、つまりVOPNETを使用するOPタイプの定義、およびVOPタイルの出力の両方での新しいパラメータの名前です。 この名前のパラメータが既に存在する場合、このオペレータはそれを参照し、 Parameter Type や Parameter Label のような、ほとんどの独自のフィールドを無効にします。

この名前を予備キーワードにしないでください。

新しいパラメータのVEXデータタイプを指定します。 また、OPダイアログでどのようにパラメータを表示するかを指定することができます。例えば、VEXベクトルは、3つのフロート値またはカラー値として表示できます。

入力が接続されていれば、それを使用して、タイプメニューではなくタイプを決定します。

選択したパラメータタイプにより、VEX関数およびこのVOPネットワークを使用するOPタイプでのパラメータのデフォルト値を表します。

いくつかのParameter VOPとBind VOPに同じ Parameter Name がある場合、パラメータのアトリビュートの制御には、それらのノードのうち1つだけが使用されます。 Houdiniはユーザが定義した順序にしたがってすべてのノードを検索し、サブネット内を横断することで、使用するノードを決定します。 どのノードでもこのパラメータがオンになっていない場合、最初に見つかったノードによりパラメータのアトリビュートが設定されます。 このオプションがオンになっているノードが2つ以上ある場合、(このオプションがオフになった)ノードが最初に見つかったとしても、このオプションを持つ最初のノードが使用されます。

いくつかのParameter VOPまたはBind VOPが同じ Parameter Name を持っている時、他のノードによって、そのエクスポートコンテキストが決定されます。 しかし、それぞれのParameter VOPを別々のコンテキストにエクスポートしたいことがあります。 そのような場合、このパラメータを設定することで、第一定義ノードと関係なく、このノードをそれ独自のエクスポートコンテキストに指定することができます。

Trueの場合、VEX関数パラメータがオンになり、現在のVEXコンテキストのアトリビュート(例えばポイントカラー)にバインドするかどうかをチェックします。 バインドしない場合、入力値はVEXパラメータに割り当てられます。 Surface VOPコンテキストでは、シェーディングするジオメトリにVEXパラメータ名を持つアトリビュートがある場合、VEXパラメータがバインドされます。

新しいアトリビュートを他のコンテキストにエクスポート(書き込みおよび読み込)できるかどうかを指定します。 Always または When Input is Connected に設定している場合、このオペレータは入力を取得します。 この入力に接続された値が、エクスポートされたパラメータに割り当てられます。 Surfaceネットワークでは、エクスポートされたパラメータによりディープラスターを作成することができます。 SOPネットワークでは、エクスポートされたパラメータは新しいジオメトリアトリビュートを作成します。

パラメータのエクスポート先となるコンテキスト。複数のコンテキストを指定する場合は、空白文字を区切り文字として使用します。