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このノードには他のVOPオペレータを格納します。 1番目の入力に送った値が Condition パラメータで指定した基準に一致した場合のみ、そこに格納されたノードのコードが実行されます。 少なくとも入力の1つをこのノードへ接続してください。
特定の条件が満たされた場合にのみ何かを起こしたい時に、このノードを使用します。 Condition Value 入力は、通常ではCompareノードの出力ですが、任意の整数値を使用することができます。
If-Then Blockノード内で修正したい値を入力として用意してください。 If-Then Blockノードの出力には、入力の修正バージョン(条件が一致した場合)または入力の未修正バージョン(条件が不一致の場合)が含まれます。 If-Then Blockノードの入力へ接続した実際の値は決して修正されないため、ネットワークの他のノードに接続することができますが、 それらのノードからの値は、常に、If-Then Blockノードによって修正されていない値であることに注意してください。
条件が満たされなかった場合に起こしたい事を指定する場所(つまりElseブロック)は、このノードにはありません。 if-then-elseステートメントと同じ効果を取得するには、2つのIfノードを使用します。 同じ出力値を、2つのIf-Then Blockノードの両方の Condition Value 入力に接続します。 次に、2つのIf-Then Blockノードの Condition パラメータを異なるように設定します。 この時点で、片方のIf-Then Blockノードは“if”ブロックで、もう片方のIf-Then Blockノードは“else”ブロックです。 それから入力を“if”ブロックノードへ接続します。“if”ブロックから“else”ブロックの入力へ入る Condition Value 出力以外のすべてを接続します。 これで、“else”ブロックの出力は、if-then-elseステートメントからの結果と同様になります。 簡単なif-then-else構造の場合は、代わりにTwo Way Switchノードを使用します。
パラメータ ¶
Condition
格納されているコードを実行するために、1番目の入力で満たされなければならない条件を指定します。 入力値は、False(0と等しい)またはTrue(0と等しくない)のどちらかである必要があります。
入力 ¶
Condition Value
この整数入力を接続してください。 この入力に接続された値が、 Condition パラメータの要件と比較されます。 通常では、この入力は、Compareノードの出力へ接続するか、論理ノード(AndおよびOr)のどれかへ接続します。
Next Input
入力は64個まで接続することができます。入力を接続する毎に新しい入力スロットが追加されます。 接続したすべての入力は、それらに接続した出力のプロパティを模倣します。 接続した出力と同じヘルプラベルおよび名前を採用します。同じ名前の複数の出力を接続した場合、それぞれが固有になるように入力の名前が自動的に増分されます。
出力 ¶
出力のリストは、このノードに格納されたSubnet Outputノードに接続された入力に依存します。 各出力のデータタイプと名前はSubnet Outputノードのそれに相当する入力に一致します。
Examples ¶
このサンプルでは、If-Thenサブネットの外側からの“true”値、さらに外側からの“false”値も持つIf-Then Block VOPの使い方を説明しています。
Condition VOPは、“t” Global Variableに基づいて使われます。 “t”が0.5未満なら、If-Thenは、“false”になり、 “t”が0.5以上なら、“true”になります。
条件の結果がTrueなら、青いカラー、Falseなら赤いカラーが使われます。
このサンプルでは、If-Thenサブネットの外側からの“true”値、内側からの“false”値を持つIf-Then Block VOPの使い方を説明しています。
条件の結果がTrueなら、青いカラー、Falseなら赤いカラーが使われます。
このサンプルでは、If-Thenサブネットの外側からの“true”値、さらに外側からの“false”値も持つIf-Then Block VOPの使い方を説明しています。
条件の結果がTrueなら、青いカラー、Falseなら赤いカラーが使われます。
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