このノードは、グラスのような透明マテリアルをシミュレーションして、合成カラー、不透明度、アルファを返します。
屈折指数(eta
)はサーフェスの透過量(つまり屈折)を制御するため、最も重要なパラメータです。
中立値は1です。有効な環境マップを指定しなかった場合、環境カラーが無視されます。
反射バイアスにより自己反射を除去しやすくなります。反射バイアスは通常は小さな値です。
グラスのようなサーフェスの場合のように、レンダラーが標準の透過度(つまり屈折のない透明度)を計算しないようにするには、 不透明度を内部的に1に設定してサーフェスを“不透明”にします。
Position(P
)入力およびNormal(N
)入力を接続しなかった場合、同じ名前のグローバル変数が代わりに使用されます。
通常は、Rest PositionやUV Space ChangeをP
の入力として使用しますので、N
は扱いませんが、
Bump Noiseなどのノードを使用して、グラスサーフェスに追加の変位を適用したい場合は例外です。
グローバル変数に直接アクセスする必要がある場合は、Global Variablesノードから利用することができます。
詳細は、環境/反射マップの作成方法 環境/反射マップの作成方法 を参照してください。
See also |