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概要 ¶
このノードは、2番目の入力、ソースからのアトリビュート値を補間し、ターゲットにその結果を書き込みます。 これは、プリミティブ番号とuvwに基づいて、または、どのソースエレメント(ポイント、頂点、またはプリミティブ)が特定のターゲットエレメントに影響を与えるかを 示した配列アトリビュートとそれらのエレメントのウェイトを示した別の配列アトリビュートに基づいて実行することができます。
このノードの簡単な使い方は、ScatterノードのヘルプページやSpiky Deforming Torusのサンプルで説明しているとおり、Scatterノードを使って生成したポイントを、ジオメトリの変形と整合性を保てるように動かすことです。 変形するジオメトリに対してRayノードを使用して一度投影されたポイントと同じように使うこともできます。
また、このノードは、指定したプリミティブ番号とuvwに相当するエレメント番号とウェイトを持つ配列アトリビュートを出力することもできます。
パラメータ ¶
Group
補間されたアトリビュート値の書き出し先となるポイント、頂点、またはプリミティブ( Interpolate To に応じて )のグループ。
Interpolate To
補間されたアトリビュート値の書き出し先となるエレメントのタイプ(Point、Vertex、Primitive、Detail)。
Interpolate By
補間されるアトリビュート値に基づいた情報。
Primitive Number and (u,v,w)
これを選択すると、 Element Numbers Attribute は整数アトリビュートでなければなりません。 このアトリビュートは、ターゲットエレメント毎に対する、アトリビュート値の補間元であるソースプリミティブ番号を意味します。 UVW / Weights Attribute は、値が補間されるそのプリミティブの箇所を示すソースプリミティブのパラメータ空間内の位置を意味した Vector3アトリビュートでなければなりません。 例えば、(0.5,0.5,0.0)は、四辺形の真ん中、すなわち4つの頂点全ての平均値を意味します。
このオプションを使用すると、Attribute Interpolateは Computed Numbers Attribute と Computed Weights Attribute の配列アトリビュートを 作成することによって、補間に使用されるポイント番号または頂点番号とウェイトを出力することができます。
Point Numbers and Weights
これを選択すると、 Element Numbers Attribute は整数の配列アトリビュートでなければなりません。 このアトリビュートは、ターゲットエレメント毎に対する、アトリビュート値の補間元であるソースポイント番号を意味します。 UVW / Weights Attribute は、それらのソースポイント毎のウェイトを意味した浮動小数点の配列アトリビュートでなければなりません。
Vertex Numbers and Weights
これを選択すると、 Element Numbers Attribute は整数の配列アトリビュートでなければなりません。 このアトリビュートは、ターゲットエレメント毎に対する、アトリビュート値の補間元であるソース頂点番号を意味します。 UVW / Weights Attribute は、それらのソース頂点毎のウェイトを意味した浮動小数点の配列アトリビュートでなければなりません。
Primitive Numbers and Weights
これを選択すると、 Element Numbers Attribute は整数の配列アトリビュートでなければなりません。 このアトリビュートは、ターゲットエレメント毎に対する、アトリビュート値の補間元であるソースプリミティブ番号を意味します。 UVW / Weights Attribute は、それらのソースプリミティブ毎のウェイトを意味した浮動小数点の配列アトリビュートでなければなりません。
Element Numbers Attribute
Interpolate To と Group で指定したターゲットエレメント上のアトリビュートで、アトリビュート値の補間元であるソースエレメント番号を意味します。 Interpolate By が Primitive Number and (u,v,w) である時、これは整数アトリビュートでなければなりません。 これは、Point,Vertex,Primitive,Detailの補間元であるソースプリミティブ番号を意味します。 Interpolate By が Point Numbers and Weights の時、これは整数の配列アトリビュートでなければなりません。 これは、PointまたはDetailの値の補間元であるソースポイント番号を意味します。 Vertex Numbers and Weights に関しては、これにはPoint,Vertex,Primitive,Detailの値の補間元であるソース頂点番号を指定します。 Primitive Numbers and Weights に関しては、これにはPrimitiveまたはDetailの値の補間元であるソースプリミティブ番号を指定します。
UVW / Weights Attribute
Interpolate To と Group で指定したターゲットエレメント上のアトリビュートで、アトリビュート値の補間に使用するプリミティブパラメータ空間(プリミティブUVW)内のウェイトまたは位置を意味します。 Interpolate By が Primitive Number and (u,v,w) である時、これは3つの浮動小数点アトリビュートでなければなりません。 これは、プリミティブパラメータ空間内の位置を意味します。例えば、(0.5,0.5,0.0)は、四辺形の真ん中、すなわち4つの頂点全ての平均値を意味します。 Interpolate By が他のオプションのどれかの時、これは 浮動小数点の配列アトリビュートでなければなりません。 これは、 Element Numbers Attribute で指定したソースポイント/頂点/プリミティブそれぞれに相当するウェイトを意味します。
Point Attributes
これらのPointアトリビュートまたはグループは、ソースジオメトリから補間され、 Interpolate To 、 Group 、 Interpolate Groups で指定したターゲットエレメントへ転送されます。
Vertex Attributes
これらのVertexアトリビュートまたはグループは、ソースジオメトリから補間され、 Interpolate To 、 Group 、 Interpolate Groups で指定したターゲットエレメントへ転送されます。
Primitive Attributes
これらのPrimitiveアトリビュートまたはグループは、ソースジオメトリから補間され、 Interpolate To 、 Group 、 Interpolate Groups で指定したターゲットエレメントへ転送されます。
Detail Attributes
これらのDetailアトリビュートは、ソースジオメトリから補間され、つまりウェイトの合計で乗算され、 Interpolate To と Group で指定したターゲットエレメントへ転送されます。
Match Groups
有効にすると、 Point Attributes 、 Vertex Attributes 、 Primitive Attributes のパターンにマッチしたグループがソースジオメトリから補間されます。
Compute Weights
Interpolate By が Primitive Number and (u,v,w) の場合、このオプションは、補間と同等の表現を持つポイント/頂点の番号とウェイトを意味した配列アトリビュートを計算することができます。 特に、 Interpolate By 用の Point Numbers and Weights または Vertex Numbers and Weights オプションを使って、それをAttribute Interpolateへ渡すことができ、その結果が同じになるはずです。
Computed Numbers Attribute
Compute Weights が有効の場合、どのポイント/頂点の番号がターゲットエレメント毎に対して補間に使用されたのかを示すために、この名前を持つ整数の配列アトリビュートが作成されます。
Computed Weights Attribute
Compute Weights が有効の場合、ターゲットエレメント毎に対して使用された各ポイントまたは頂点のウェイトを示すために、 Computed Numbers Attribute のポイント/頂点の番号に合わせて、この名前を持つ浮動小数点の配列アトリビュートが作成されます。
Pre-Scale
補間をする前に、指定した値で UVW / Weights Attribute を乗算します。 これは、 Normalize Weights が有効な時に正規化をする前に実行されます。
Normalize Weights
補間をする前に、入力のウェイトを0から1の範囲に正規化します。
Threshold
Normalize Weights が有効な時、ウェイトはこの値以上でないとフルウェイトになりません。
Blend
Normalize Weights が有効な時、既存の値と新しい値をこの比率でブレンドします。
See also |