Since | 12.5 |
標準ボリュームとOpenVDBボリュームの説明は、ボリュームを参照してください。
このノードは、VDBボリュームの値からいくつかプロパティを計算し、計算された値をボクセル値としたVDBボリュームを新しく生成します。 Output Name パラメータでは、その結果のボリュームで元のボリュームを置換するかどうか選択することができます。
パラメータ ¶
Group
解析するVDBプリミティブの名前。 ボリュームの指定を参照してください。
Operator
計算する内容。メニュー項目のラベル名は、入力のVDBのデータタイプと出力ボリュームのデータタイプを意味します。
Gradient (scalar → vector)
スカラーフィールドの勾配。
Curvature (scalar → scalar)
スカラーフィールドの平均曲率。
Laplacian (scalar → scalar)
スカラーフィールドのラプラスフィールド。
Closest Point (scalar → vector)
入力の符号付き距離フィールドで定義されたサーフェス上の一番近いポイントの位置を含むボクセルを生成します。
VDB Advect Pointsノードで生成したフィールドを使えば、ポイントをサーフェスに引っ付けることができます。
Divergence (vector → scalar)
ベクトルフィールドの発散。
Curl (vector → vector)
ベクトルフィールドの渦。
Magnitude (vector → scalar)
ベクトルフィールドのベクトル長さ。
Normalize (vector → vector)
ベクトルフィールドの値を長さで割算します。
Mask VDB
反復空間の定義に使用するVDB(2番目の入力)。
Output Name
生成されるVDBボリュームの名前。“Keep Incoming Names”を選択すると、生成されるフィールドが入力フィールドを置換します。
Custom Name
これが空っぽでない場合、出力されるVDBは、この名前を使います。
See also |