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Volume Stampノードは、ポイントクラウドと、そこにインスタンス化するボリュームを受け取り、それをインスタンス化した結果のボリュームをターゲットボリュームにスタンプ(入れ込み)します。
パラメータ ¶
Destination
スタンプ(入れ込み)先となる1番目の入力のボリュームまたはVDB。
name
アトリビュートが存在しなければ、単一ボリュームまたはVDBが“density”ターゲットとして扱われます。
2つ以上のアトリビュートが存在すれば、1つのname
アトリビュートだけを存在させてください。
この名前は、3番目の入力の処理されるボリュームとの比較で使用されます。
すべてのターゲットは、整列されていて、同じ時間でなければなりません(VDBまたはボリューム)。
Stamp Points
ボリュームのインスタンス化する2番目の入力内のポイントグループ。すべての通常のインスタンスアトリビュートが使われ、ポイントのトランスフォームを有効にしたCopy SOPの挙動と同じです。
Merge Method
各入力ボリュームを基本グリッドにブレンドする方法。 ボリュームが実際に入れ込まれる順番が定義されていないので、各入力ボリュームは対称でなければなりません。
Samples per Voxel
高解像度のボリュームを低解像度のボリュームに入れ込むと、ギザギザの画面の乱れが起こる可能性があります。 これを回避するには、ターゲットのボクセル毎に2回以上のサンプリングを行ないます。
この値が1なら、ランダムなサンプリングが行なわれない代わりに、1回のサンプリングがボクセルの中間で行なわれます。
Sampling Seed
ランダムなサンプルの生成に使用するシード値。
Premultiply Input by Density
density
以外で生成されるアトリビュートが存在すれば、それを'density'フィールドで乗算します。
これは、カラーやVelocityなどの正規化されたフィールドを適切に混合することができます。
Normalize Output by Density
生成されるフィールドをdensity
フィールドで割算して、プリマルチプライパスの効果を取り消します。
Number of Stamps
スタンプ(入れ込み)されるボリュームにバリエーションを加えたい場合は、stamp()
エクスプレッションを使って、3番目の入力を制御します。
これは、スタンプ用にプロモートされる2番目の入力のPointアトリビュートの数を制御します。
Note
すべての同一スタンプ値は、3番目の入力の単一クックに対して照合されて、クックの回数を最小限に抑えます。
Enable Stamping
この特定のアトリビュートのスタンプを有効にします。
Attribute
2番目の入力のPointアトリビュート。
Stamp
stamp()エクスプレッションでアクセスするスタンプ変数の名前。 空っぽのままにすると、アトリビュート名を大文字にした名前が使われます。
Examples ¶
GridStamp Example for Volume Stamp geometry node
このサンプルでは、Volume Stamp SOPを使用して、ボリュームをグリッドのポイント上にコピーする方法を説明しています。
See also |