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このSOPは、繋がった内側フェースに関する情報を格納するので、それらのフェースがさらに下流のプロセスによって分離されたかどうかを判断するのに役立ちます。
ガラス粉砕の問題の解決 ¶
ガラス粉砕でよくある問題は、割れていないガラスの破片に細かい内側フェースがある時に起こります。
ガラスは透過サーフェスなので、この内側フェースはレンダリングで問題を引き起こす可能性があります。
このような類の問題を解決するには、粉砕の後に
RBD Connected Faces SOPを適用することです。
このノードは、粉砕ジオメトリの内側フェースのプリミティブ番号と、反対側のフェースまでの距離を記録します。
この情報を利用して、
RBD Disconnected Faces SOPの Delete Connected モードを使って、割れていないガラスの破片の内側フェースを削除するかどうか決めることができます。
パラメータ ¶
Exploded Scale
ジオメトリが不意に展開された状態のままにならないように、視覚化のみ有効にします。 視覚化したピースを展開する量。 各ピースは、中心までの距離に比例して移動します。1の値は、そのオブジェクトのサイズの約2倍です。
Group
繋がったフェースを検索するターゲットジオメトリ内のプリミティブ。
Target
ジオメトリまたはプロキシジオメトリのどちらの方の繋がったフェースを計算してその情報を格納するのか選択します。
Mode
Primitives
繋がったプリミティブのプリミティブ番号とそれらの中心間の距離を表現したPrimitiveアトリビュートを格納します。
Vertices
一部の場合において、プリミティブは繋がったフェースすべてを取得できるわけではありません。 各頂点に一番近い繋がったプリミティブのプリミティブ番号とそのプリミティブの中心からその頂点位置までの距離を表現したVertexアトリビュートを格納します。
Face Attribute
繋がったプリミティブ番号の格納先となるアトリビュートの名前。
Use Face Name
有効にすると、 Face Name Attribute が作成され、 Face Attribute をその関連インデックスとして格納します。 これによって、ジオメトリをマージまたはアンパックしたことでプリミティブインデックスが変わっても正しく繋がったフェースを特定することができます。
Face Name Attribute
繋がったプリミティブの名前の格納先となるアトリビュートの名前。
Distance Attribute
プリミティブの中心間の距離の格納先となるアトリビュートの名前。
Create Constraints
有効にすると、各フェースの中心をアンカー位置として、繋がったフェース間に拘束ジオメトリを作成します。
Max Constraints
2つのピース間の拘束の最大数。
Group Name
作成される拘束ジオメトリのグループの名前。
Keep Constraints
無効にすると、新しく拘束ジオメトリが作成される2つのピース間の既存の入力拘束ジオメトリが削除されます。
Transfer Attributes
2つのピース間に作成される拘束ジオメトリは、既存の入力拘束ジオメトリのアトリビュートを継承します。
Scale Strength and Stiffness Attributes
アトリビュートを転送する時、その結果のstrengthとstiffnessのアトリビュートを、同じ2つのピース間で新しく作成された拘束の数で除算します。
Examples ¶
RBDConnectedFaces Example for RBD Connected Faces geometry node
このサンプルでは、RBD Connected Faces SOPとその反対のRBD Disconnected Faces SOPの使い方を説明しています。
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