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Since | 20.0 |
このノードは、Pack Folder SOPで作成されたフォルダ構造からデータを取り出します。
詳細は、パックキャラクタフォーマットを参照してください。
パラメータ ¶
Extract Pattern
この検索パターンにマッチしたデータが取り出され、Extracted Contents出力に追加されます。 パターンマッチング構文は以下のとおりです:
-
アスタリスク(
*
)は、名前内の0個以上の任意の文字にマッチします。 -
2つのアスタリスク(
**
)は、パス内の任意のフォルダ階層レベルにマッチします。例えば、
/**/*.rig
は、/root/level1/test1.rig
や/root/level1/level2/object3.rig
にマッチします。 -
?
は任意の1文字にマッチします。 -
大括弧(
[]
)は、その括弧内のどれかの1文字にマッチします。例えば、
/root/object[1234]
は、/root
内の名前がobject1
、object2
、object3
、object4
のデータにマッチします。 -
グループやアトリビュートは、中括弧(
{}
)の中に配置します。例えば、
{@name=test3.rig @index=2-3}
は、test3.rig
、さらには、index
アトリビュートが2または3のすべてのデータを取り出します。 -
複数のパターンは、
&
、+
、-
の演算子を使用して組み合わせることができます。パターンマッチは、左から右の順で適用されます。-
+
またはスペースは、“or”演算のように機能します。+
またはスペースで区切られたパターンのどれかにマッチしたデータがExtracted Contents出力に出力されます。 -
&
は、“and”演算のように機能します。&
の両側のパターンに両方ともマッチしたデータがExtracted Contents出力に出力されます。 -
-
は、減算のように機能します。最初のパターンにマッチし、2つ目のパターンにマッチしないデータがExtracted Contents出力に出力されます。例えば、
object3*/* - {@index>=2}
は、object3
で始まるフォルダ内のすべてのデータのうち、index
アトリビュートが2以上でないデータが取り出されます。
-
Unpack Contents
有効にすると、取り出されたデータがアンパックされます。 そのデータが何回もパックされていた場合(パックのレベルが複数存在する場合)、 Unpack Contents を有効にすることで、取り出されたデータをトップレベルをアンパックします。
Extract Only
有効にすると、取り出されたデータをPacked Folders出力に残します(このノードは、データを取り出すだけで、Packed Folders出力からその取り出したデータを削除しません)。
Invert Selection
有効にすると、出力順が逆になります。つまり、取り出されたデータが2番目の出力ではなく1番目の出力に送信されます。
入力 ¶
Packed Folders
データが取り出されるパックフォルダ構造。
出力 ¶
Packed Folders
入力からのパックフォルダ構造。 Extract Only が有効でない限り、これは取り出されたデータを削除します。
Extracted
取り出されたデータ。
See also |