Since | 19.0 |
このSOPは、レイヤーからランダムな組み合わせを作成し、群衆内の各エージェントにその組み合わせを割り当てることで、ジオメトリのバリエーションを生成します。
エージェント定義を構築する際にAgent Layer SOPを使用してレイヤー(シェイプのセット)を作成しておけば、群衆を集めた後に、それらのレイヤーをこのSOPで利用することができます。
パラメータ ¶
Group
このSOPのオペレーションの影響を受けるエージェントプリミティブを指定します。 各割り当ては、このグループのサブセットを変更することができます。
Layer List
エージェントの現行レイヤーのリスト、または、コリジョンレイヤーのリストのどちらを編集するのかを指定します。
Remove Layers
エージェントに割り当てられているレイヤーからこのパターンに合致したレイヤーを削除します。
例えば、*
の値は、エージェントに割り当てられているすべてのレイヤーを削除した後に新しいレイヤーの割り当てを適用します。
Switch Layers
1個以上の検索/置換パターンを使用して、割り当てられるレイヤーを切り替えます。
これは、例えばエージェントをプロキシレイヤーから高解像度レイヤーに切り替えるのに役立ちます。
replace_match関数の標準パターンの名前変更構文を使用します。
例えば、 From が*_to_*
で To が*-*
なら、ab_to_cd
という名前のレイヤーはab-cd
に変更されます。
From
名前を変更する文字列パターン。
To
文字列の置換パターン。
Number of Assignments
(ウェイト指定の分布に基づいて)エージェントのグループへのレイヤーの割り当てを実行する数。
Enable
レイヤーの割り当てを実行するかどうかのトグル。
Select By
このレイヤーの割り当てに対するエージェントの選択方法を指定します。 グループ指定、または、エージェントの現行レイヤーやコリジョンレイヤーのリストに対するマッチングのどれかでエージェントを選択することができます。
Group
レイヤーの割り当て先であるエージェントのサブグループを指定します。
Layer Pattern
エージェントに既に割り当てられているレイヤーのうち最低でも1つのレイヤーがこのパターンに合致すれば、それらのレイヤーがエージェントに割り当てられます。 このパターンには、このSOPで既に割り当てられたレイヤーも含みます。
Percent to Select
有効にすると、レイヤーの割り当ては、選択したエージェントのうち、ここで指定したパーセントだけに適用されます。
Random Seed
Percent to Select が有効な時に実行されるエージェントのランダム選択のシード。
Random Seed
ランダムなレイヤー選択のシード。
Layer Choices
ウェイト指定によるレイヤーのランダムな分布を指定します。
Layers
1枚以上のレイヤー名を指定します。 関連付ける Weight 値は、このパターンに合致したレイヤー間で均等に分割されます。
Weight
レイヤーが選択される確率を指定します。
See also |