Since | 16.0 |
Convert VDB Points SOPは、構造化されていないポイントクラウドと単一のVDB Points Primitive間を変換します。 最終的なプリミティブは、空間的に近いポイント順でポイントを並べ替えます。 これによって、そのプリミティブ内で興味のある領域を効率的にアンパックすることができます。 VDB Points Group SOPを使用することで、興味のある領域を作成することができます。
近接ポイントは似たようなデータを持っていることが多いので、アトリビュートデータのデータサイズを効果的に最小化することができます。
パラメータ ¶
Conversion
ポイントをVDB Points Primitiveにパックするのか、VDB Points Primitiveからポイントを抽出するのかを制御します。
Group
ポイントを抽出するVDB。
VDB Points Group
抽出するVDB Points Primitive内のポイントグループ。 これには、VDB Points Primitiveを作成した時にそのプリミティブに折り込まれた通常のポイントグループ、またはVDB Points Group SOPで作成された新しいグループを指定することができます。
VDB Name
作成するVDB Points Primitiveの名前。
Define Transform
考慮すべき重要な事は、ポイントを格納するグリッドセルをどのくらいの大きさにするべきなのかです。 グリッドセルが大きすぎたり、セルあたりのポイント数が多すぎたりすると、あまり最適化することができません。 グリッドセルが小さすぎると、それらのセルの負荷の方がポイントよりも重くなってしまいます。
Using Target Points per Voxel
指定したポイント数が各ボクセル内に収まるようにボクセルのサイズ変更を試みます。 これは、均一に分布したポイントを前提としています。
Using Voxel Size Only
明示的にボクセルサイズを指定します。
To Match Reference VDB
2番目の入力のトランスフォームを使用します。
Voxel Size
新しいVDB Points Primitiveのボクセルサイズを指定します。
Points per Voxel
自動ボクセルサイズ計算のターゲットとして使用するボクセルあたりのポイント数。
Reference VDB
トランスフォームの参照として使用する2番目の入力内のVDB。 設定しなかった場合、最初に見つかったVDBが使用されます。
Position Compression
ボクセルの中心を基準に位置を格納することができます。 つまり、フル32ビット浮動小数点表現を必要としませんが、それより精度の低い固定小数点値に量子化されることがあります。
Mode
すべてのPointアトリビュートを転送するのか、または明示的にリストしたPointアトリビュートだけを転送するのかどうか。
Point Attributes ¶
Attribute
VDB Points Primitiveに含めるPointアトリビュートの名前。
Value Compression
アトリビュートを圧縮する方法。
None
フル精度でアトリビュートを格納します。
16-bit Truncate
下位ビットを切り捨てた半分の精度でアトリビュートを格納します。
Unit Vector
アトリビュートを単位ベクトルとして扱います。この仮定によって、2つの値がわかっている時に3つ目の値が暗黙的に求まることを意味します。
8-bit Unit
アトリビュートが0..1範囲内にあるものとして扱い、8ビットに変換されます。
16-bit Unit
アトリビュートが0..1範囲内にあるものとして扱い、16ビットに変換されます。
Blosc Compression
アトリビュートのBlosc圧縮を有効にします。これは、浮動小数点データで有効な可逆圧縮コーデックで、圧縮と解凍が非常に高速です。
Normal Compression
すべての法線アトリビュートがこの圧縮コーデックを使用します。
Color Compression
すべてのカラーアトリビュートがこの圧縮コーデックを使用します。
See also |