このノードでは、.geo/.bgeoフォーマットデータを読み込んで(Houdiniは自動的にフォーマットを検出します)、そのデータを修正し、
修正した.geo
/.bgeo
を書き出す( Output Format パラメータで設定)といった外部プログラム/スクリプトを記述することができます。
Note
このノード名に関わらず、unix
コマンドは、UNIX以外のOSでも動作します。
Houdiniには、ジオメトリデータを処理したり、すべてのジオメトリタイプに対応したスタンダードユーティリティが$HFS/bin(g
で始まる名前)の中に
収録されています。
Houdiniに収録されているスタンダードユーティリティは、ファイルの読み書きではなく、標準入力の読み込みや標準出力の書き出しをする場合に、
ファイル名の頭にstdin
やstdout
を使う慣例に従います。
例えば、このノードがgconvertを使う時は、gconvert stdin.geo stdout.geo
と記述します。
Tip
入力を無視して、単に外部プログラムにあなたが生成したいジオメトリを書き出させることで、外部プロセスを使って、ジオメトリのフィルタリングではなく、ジオメトリを生成することができます。
パラメータ ¶
Command
実行するコマンド文字列。
Output format
Houdiniが外部プロセスに送信するフォーマット(.geo
や.bgeo
)を制御します。
これは、外部プログラムが書き出す出力フォーマットのこと ではありません (Houdiniが自動的に出力フォーマットを検出します)。
ASCII
.geoデータを外部プロセスに書き出します。
Binary
.bgeoデータを外部プロセスに書き出します。
Force Recook
クリックすると、ノードが強制的に再クックされて、コマンドが実行されます。
See also |