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Since | 11.0 |
Volume Resampleノードは、ボリュームのボクセルを新しい解像度にサンプリングし直します。
これは、COPで画像をスケールするのと似ているので、同様のフィルタリング処理が用意されています。
Note
ボリュームの境界ボックスは、このノードで変更されません。つまり、新しい解像度が古い解像度の整数倍でない限り、その結果のボクセルは、もはや正方形ではありません。
Note
現在のところ、このノードは、標準のHoudiniボリュームでのみ動作します。 VDBでは動作しません。
パラメータ ¶
Source Group
再サンプリングするボリュームプリミティブ。
Filter
スケールする時に使用するフィルタータイプを指定します。 Box フィルターが一番高速です。 通常では、 Gaussian がほとんどの場合に最良の選択になります。 Gaussian よりも若干鮮明にしたい時は、 Catmull を使用します。
Filter Scale
元のボリュームの情報を適切にキャプチャーするには、デフォルトのスケールを設定します。 ブラー効果で、この結果を増減すると、入力のボクセル情報を無視し始めます。
Specify Exact Resolution
最終ボクセル解像度を、ボクセルのサイズから計算するか、入力解像度に対する比率で設定するか指定します。
Uniform Sampling
このパラメータは、どの軸を Uniform Sampling Divs の数に分割するのか制御します。
Uniform Sampling Divs
Uniform Sampling の軸で分割されるボクセルの数。 他の軸は、このボクセルサイズに合ったセルの数に分割されます。
Sampling Divs
不均一なボクセルのセルを使用する時、各次元の解像度をここで指定することができます。
Div Size
ボクセルサイズを直接指定した時の、ボクセルの均一なサイズ。指定したサイズのボックスが、このサイズのボクセルで満たされます。
Resolution Scale
使用する元の解像度の比率。 2.0は、各次元でボクセル数が2倍になり、その結果、ボクセル総数が8倍になります。
Autodetect 2d Volumes
2Dボリュームは、元の平面内に維持され、2Dボリュームの薄い軸に沿って再サンプリングされません。 しかし、場合によっては2Dボリュームに折り畳まれた3Dボリュームがあることもあるので、そのようなボリュームはまだ3次元で再サンプリングしたいです。
Examples ¶
volumeresample Example for Volume Resample geometry node
このサンプルでは、Volume Resample SOPでボリュームの解像度を増減する方法を説明しています。 また、サンプリングオプションを変えて、ボリュームの品質に影響を与える方法も説明しています。
See also |