Since | 14.5 |
Transform SOPと違い、各ポイントに割り当てられたトランスフォームは異なり、Pointアトリビュートによって制御されます。
これは、全てのアトリビュートタイプにデフォームを適用するときに役立ちます。 deformationアトリビュートを作成するためにAttribute VOP SOPを使うと、このノードは、それに関連するアトリビュートタイプにそれを適用することができます。
このポイントに繋がっているプリミティブも、トランスフォームすることによって、ボリュームおよびパックプリミティブを期待通りにトランスフォームすることができます。
デフォーマは、P
が影響を受けないままにすることで、または、VOP内の各ポイント上に完全な4×4マトリックスを生成することで記述することができます。
その後、このノードは、全てのアトリビュートタイプ全体にわたって実際のデフォーメーションを実行します。
また、VOPコード内でP
をデフォームすることもできますが、そのトランスフォームのローカル導関数を意味する3×3マトリックスを出力し、up
やv
といったベクトルの向きを適切に変更することが可能になります。
もし純粋な回転を強制したい場合、polardecomp
関数を使用して下さい。
パラメータ ¶
Group
トランスフォームするポイントグループ。
Group Type
Group フィールドで参照されるエレメントのタイプ。
Transform Attribute
各ポイントにおけるトランスフォームとして使うPointアトリビュート。
これは、floatアトリビュートでなければいけません。 アトリビュートのサイズは、トランスフォームのタイプを決定します。
3
デルタによる移動。
point
またはhpoint
のタイプ情報のアトリビュートにのみ影響を与えます。
4
クォータニオンによる回転。
point
またはhpoint
のタイプ情報のアトリビュートには影響を与えません。
9
3×3トランスフォームマトリックスによる乗算。
point
またはhpoint
のタイプ情報のアトリビュートには影響を与えません。
16
4×4トランスフォームマトリックスによる乗算。 4×4 Detailアトリビュートにも対応しています。
Attributes to Transform
このパターンに一致するPointおよびVertexアトリビュートがトランスフォームされます。 そのType Infoは、全て異なる演算を必要とするポイント、ベクトル、法線としてどのようにトランスフォームするかを決定します。
もしP
がこの文字列に一致すると、プリミティブトランスフォームも回転します。
いかなる場合も、transformアトリビュート自体はトランスフォームしません。
Invert Transformation
有効にすると、トランスフォームそのものではなく、その逆トランスフォームが適用されます。
Recompute Affected Normals
トランスフォームされたポイントとされていないポイントの両方を使うポリゴンの影響を受けるあらゆる法線を再計算します。
完全なジオメトリまたは完全な接続コンポーネントをトランスフォームしているとき、このオプションが無効のときと同じ結果が生成されます。
つまり、法線はトランスフォームされますが再計算はされません。P
がトランスフォームされない場合は、何も実行されません。
Preserve Normal Length
法線の長さは影響を受けないままになります。
Delete Transform Attribute
transformアトリビュートが使用後に削除されます。
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