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Since | 20.0 |
概要 ¶
このノードは、指定した解像度のsky
とskymask
の2Dボリュームプリミティブを生成します。
そして、以下のどれかのノードを使用することで、そのボリューム内に空に浮かぶ雲のパターンを生成することができます:
-
Sky Field Noise SOPは、かすれた雲、または、もくもくした雲を生成します。
-
Sky Field Pattern SOPは、プリセットの雲パターンを追加します。
-
Sky Field from Map SOPは、撮影された実際の空の画像に基づいて、雲パターンを作成します。
sky
ボリュームは直接レンダリングすることができます。
これは、遠方の2D雲を作成するのに役立ちます。
または、このSkyフィールドをSky Boxノードの入力として使用することで、3D雲を作成することができます。
このSky Fieldノードを使用して空に浮かぶ雲のパターンを生成する方法は、How to 大空を作成するを参照してください。
このSky Fieldノードにボリュームを接続すると、そのボリュームの情報を使用して、 Voxel Size 、 Size 、 Center のパラメータが自動的に入力されます。 このSky Fieldノードにボリュームを接続しなかった場合、 Voxel Size 、 Size 、 Center のパラメータを設定することができます。
パラメータ ¶
General ¶
Source Layer
このSky FieldノードにSkyフィールドまたはTertainフィールドを接続した時に、Skyレイヤーを生成するためにそこからコピーされるレイヤーの名前。
デフォルト値はheight
です。
Voxel Size
Skyフィールドのボクセルサイズ。これは、そのポイントでの空の密度を决めます。 値が小さいほど、空の解像度が細かくなります。 このSky Fieldノードにボリュームが接続されている場合、 Source Layer に設定されているボリュームから密度が決定されます。
デフォルト値は2
です。
Size
2Dボリュームの寸法(単位はメートル)。 このSky Fieldノードにボリュームが接続されている場合、 Source Layer に設定されているボリュームから寸法が決定されます。
デフォルト値は1000, 1000
です。
このデフォルト値は、HeightFieldノードのデフォルトサイズと同じ寸法です。
Center
ボリュームの中心のワールド空間での位置。 このSky Fieldノードにボリュームが接続されている場合、 Source Layer に設定されているボリュームから位置が決定されます。
デフォルト値は0, 0, 0
です。
Vertical Offset
Skyフィールドの高さを上げます(単位はメートル)。
デフォルト値は200
です。
Layers ¶
Sky
空における雲のカバー率(密度)を制御します。
デフォルト値は1
です。
Mask
Sky Boxが2Dボリュームから3D雲を生成する方法に影響を与える雲のカバー率を制御する追加マスクレイヤー。
デフォルト値は1
です。
Precipitation
Sky Boxが2Dボリュームから3D雲を生成する方法に影響を与えるPrecipitation(降水量)を制御します。
デフォルト値は0.25
です。
Anvil
Sky Boxが2Dボリュームから3D雲を生成する方法に影響を与える Anvil(かなとこ雲) の進展度を制御します。
デフォルト値は0.25
です。
Altitude
Sky Boxが2Dボリュームから3D雲を生成する方法に影響を与えるAltitude(標高)を制御します。
デフォルト値は200
です。
Thickness
Sky Boxが2Dボリュームから3D雲を生成する方法に影響を与える垂直方向の厚みを制御します。
デフォルト値は100
です。
Vertical Extrusion
Sky Boxが2Dボリュームから3D雲を生成する方法に影響を与える垂直方向の厚みの延長量を制御します。
デフォルト値は1
です。
Worley Scale
Sky Boxが2Dボリュームから3D雲を生成する方法に影響を与えるWorleyノイズの詳細度を制御します。
デフォルト値は1
です。
Wispy Scale
Sky Boxが2Dボリュームから3D雲を生成する方法に影響を与えるWispy(かすれ)の詳細度を制御します。
デフォルト値は1
です。
See also |