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Since | 18.0 |
Attribute Remapオペレータは、浮動小数点アトリビュート値が新しい範囲に合うようにシフトしてスケールさせます。 ランプを使用することで、さらにそのマッピングをカスタマイズすることができます。
パラメータ ¶
Group
アトリビュート値をリマップさせる入力ジオメトリ内のコンポーネントのサブセット。 これを空っぽのままにすると、入力ジオメトリ内のすべてのコンポーネントのアトリビュート値が影響を受けます。
Group Type
グループを構成しているタイプ。
Class
修正するジオメトリアトリビュートのクラス。
Original Name
ここには、入力ジオメトリ内のアトリビュートの名前を指定します。
New Name
空っぽでない場合、元のアトリビュートは修正されません。このパラメータには、リマップ先のアトリビュートの名前を指定します。
Input Min
リマップ元の入力の最小値。
Compute Range
クリックすると、アトリビュートの現在の最小値と最大値が Input Min と Input Max のパラメータに設定されます。
Input Max
リマップ元の入力の最大値。
Output Min
リマップ先の出力の新しい最小値。
Output Max
リマップ先の出力の新しい最大値。
Out of Range Values
指定した入力範囲外の値の変換方法。
Roll Cyclically
ランプを前方と後方で無限に繰り返します。
Clamp to Edge Value
入力範囲未満の値に対しては、ランプの最初の値を使用し、入力範囲より大きい値に対しては、ランプの最後の値を使用します。
Linearly Extrapolate
出力範囲を線形的に外挿し、ランプを無視します。
Use Ramp
ランプを使えば、マッピングをもっと細かく制御することができます。
Remap
このランプを修正することで、線形的なリマップではなく独自のリマップを適用することができます。
Examples ¶
RampRemap Example for Attribute Remap geometry node
Attribute Remapノードには、浮動小数点タイプのアトリビュートを必要な範囲へマッピングするための完全なコントロールが備わっています。 これは、範囲を拡大縮小させたり、アトリビュート値を線形化したり、元の範囲内でアトリビュート値を循環させるのに便利です。 任意の入力範囲を出力範囲にマッピングすることができます。 これは、Fit Rage VOPやfit()VEX関数と同様のコントロールをアーティストに馴染みやすい方法で行なうことができます。 結果の形状をもっと調整できるように、さらにランプが追加されています。 ノイズをリマップするのに非常に上手く動作します。
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