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概要 ¶
このオペレータは、ファイルパラメータで指定されたスカラー画像から最も目立つ特徴部を探します。 この検索領域は、オプションの追加マスク画像を指定することで制限することができます。 その2枚の画像を指定する時は、どちらの画像も同じ寸法でなければなりません。 使用する際は、まず最初に、検索したい特徴部の最大数を指定します。 次に、特徴部の強さを表すQuality Measure(品質測度)、特徴部が近すぎないように制限する最小分離距離を指定します。 このオペレータの出力は、画像上の一連のサンプルポイントです。 これらのサンプルポイントをTopo Flowノードで使用することで、メッシュをスキャンデータにフィットさせる時にテクスチャを位置合わせすることができます。
Topo Flow Sampleツールバー ¶
Topo Flow Sampleビューステートに入ると、ビューポートの上部にツールバーが出現します。 これのコントロールは、特徴部の検出結果を視覚化するのに役立ちます。
Label Features
特徴部ラベルを表示するかどうか制御します。
Off
ラベル番号を表示しません。
On
インデックス番号をラベルとして表示します。
パラメータ ¶
Texture
特徴部が解析される画像ファイル。
Mask
オプションの画像ファイル。 これを指定すると、特徴部の検索領域は、そのマスクのゼロでない値の領域に制限されます。
Maximum Feature Size
検索する特徴点のターゲット数。
Minimum Spacing
特徴点の間を維持する最小距離(ボクセル数)。
Quality Tolerance
特徴部を区別する最低限の妥協品質を示した許容値。 Quality Measure(品質測度)がこの許容値より小さい特徴部は拒否されます。
Blurring Window Radius
隣接ボクセルの解析に使用されるブラーリングウィンドウのサイズ。
Gradient Window Radius
隣接ボクセルの解析に使用されるグラデーションウィンドウのサイズ。
Method
特徴部の採点に使用される評価方法。
Corner Detection
Harris検出アルゴリズムを使用してコーナーポイントを見つけます。
Minimum Eigen Value
ローカル分散共分散行列からの固有値を使用してコーナーポイントを見つけます。
Corner Weight
Corner Detection パラメータで利用可能です。コーナー検出メソッドで使用されるウェイト値。
Note
-
マスク画像はテクスチャ画像と同じ寸法でなければなりません。
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