Mesh Sharpenツールは、メッシュ上で見つかった曲率に基づいてジオメトリを鋭くします。 これは、メッシュ上のポイントを曲率が大きい領域の方へ押し出すことで行なわれます。そのため、曲率の大きい領域が“鋭く”なります。 この処理を行なうとジオメトリの体積が少し失われてしまいますが、平滑化パラメータを使うことで、鋭さを維持しつつ幾分体積を復元することができます。
パラメータ ¶
Sharpening ¶
Smoothing ¶
Iterations
平滑化の反復回数。
Step Size
反復毎に受け取る平滑化ステップのサイズ。
Advanced ¶
Use OpenCL
平滑化にOpenCLを使用します。これを無効にすると処理が少し遅くなりますが、代わりにVEXを使用するようになります。
Curvature Type
曲率の計算に使用するメソッドを制御します。
Make Scale Independent
計算される曲率をメッシュスケールに依存しないようにします。
Curvature Exponent
曲率に適用される指数を調整することができます。指数が大きいほど、鋭角化する時に、曲率が大きい領域が他の領域よりも優先されます。