| Since | 16.0 |
このノードは、
Bone Capture Biharmonic SOPを使用する時のセットアップに使用される適切なキャプチャーアトリビュートを使ってラインジオメトリを作成します。
これは、(オプションの)1番目の入力のジオメトリまたはパラメータ値から指定できる
Capture Regionプリミティブを調べることでラインを生成します。
このノードは、重なったラインセグメントをポリゴンカーブにマージし、/nodes/sop/deform.htmlやBone Capture BiharmonicのSOPで認識されるアトリビュートを作成します: pCaptFrame, pCaptSkelRoot, boneCapture。
通常では、このノードを
Tet Conform SOPの2番目の入力として使用することで、Bone Capture Biharmonicで使用可能な四面体メッシュを作成することができます。
入力には、Capture Regionプリミティブまたはその代替のセット、スケルトンとして扱われるポリゴンラインのセットのどれかを指定することができます。
ポリゴンラインのセットを指定する場合、その入力には、キャプチャポーズを指定したtransformmatrix3アトリビュートだけでなくname文字列アトリビュートも必要になります。
ポリゴンラインのセットを指定する場合、Captureパラメータオプションは無視されます。
-
このラインのポイントは、キャプチャー領域プリミティブの両端のキャップを含みません。
-
ターゲットオブジェクトが
ボーンの場合、 Force Cook をクリックしても何の効果もありません。 -
キャプチャポーズデータは、
ボーンオブジェクトの Capture >Capture Region サブタブにある Bone Capture Pose セクションのパラメータに保存されます。
パラメータ ¶
Group
入力が接続されている時、ここには、その入力から使用するポイントグループを指定します。 空っぽの場合(デフォルト)、その入力内のすべてのポイントが使用されます。
Bone Object Hierarchy Root
Capture Regionオペレーションで走査されるオブジェクト階層のトップ。
Extra Bone Objects
追加ボーンオブジェクトのパスまたは使用するキャプチャー領域をスペースで区切ったリスト。このリストは、Hierarchyパラメータで指定されているものに追加されます。
Resample Segments
ラインを再サンプリングする方法を指定します。
Off
再サンプリングなし。
By Max Axis Fraction
ラインの境界ボックスの一番長い軸で Max Axis Fraction を乗算して導き出された最大セグメント長を使って再サンプリングします。
By Max Segment Length
Max Segment Length 値を使って再サンプリングします。
Max Axis Fraction
再サンプリングに使用するラインの境界ボックスの一番長い辺の軸の比率。これは、 Resample Segments を Max Axis Fraction に設定した時にのみ使用されます。
Max Segment Length
Resample Segments を Max Segment Length に設定した時、ここには、再サンプリングに使用する最大ラインセグメント長を指定します。
Exclude Short Bones
有効な時、 Exclude Threshold 以下の長さのボーンが無視されます。
Exclude Threshold
Exclude Short Bones が有効な時、この値以下の長さのボーンが無視されます。
Fuse Threshold
出力で結合されるポイントの閾値。この値と最大境界ボックス軸サイズで乗算された値から許容値が計算されます。 その許容値以下の位置のポイントが単一ポイントに結合されます。
Use Bone Link
キャプチャー領域の代わりに、ボーンリンクの中心線を使ってセグメントを生成します。
Bone Object Capture Options ¶
Use Capture Pose
有効な時、ボーンとキャプチャー領域のキャプチャーパラメータが使用されます。 つまり、その出力は、キャプチャーフレームに依存しなくなります。 キャプチャーポーズは、メインメニューから Edit ▸ Objects ▸ Bone Kinematic Override: Capture Pose を選択することで確認することができます。
Cook at
このノードがクックできる時間を指定します。
Capture Frame
キャプチャーパラメータを評価するフレーム番号。
Force Cook
このオペレーションを即座に再クックします。
Bone Object Hierarchy Options ¶
Region SOP
キャプチャー領域が検索されるジオメトリを指定します。
Traverse into subnets
有効な時、キャプチャー領域の階層を走査する時に、オブジェクトサブネット内も走査します。
Create Relative Skeleton Root Path
有効な時、内部キャプチャー領域パスは、このSOPを基準としたスケルトンパスの接頭辞(pCaptSkelRootアトリビュート値)を付けて生成されます。
無効な時、この接頭辞は、すべてのキャプチャー領域パスに共通する最も長いオブジェクトパスの接頭辞で決まります。
| See also |
Capture Attribute Pack
