フォトグラメトリワークフローでは、任意の方向に向いたメッシュに直面することがよくあります。
通常では、そのようなメッシュを扱う最善の方法は、Transformノードを使って手動でそのメッシュの向きを決めて、視覚的に正しい向きになっていることを確認します。
Straighten SOPは、ユーザ側で上向きのポリゴンのグループを定義し、オプションで正面を向いたポリゴンのグループを定義できるようにすることで、そのワークフローを補助することを目的にしています。
このノードは、Upグループの 法線の平均 が上向きに、同様にFrontグループも正面向きになるように、すべての適切な回転を計算します。
Tip
似た法線を持った別の繋がっていない領域を選択して向きを決めることもできます。
矯正前のメッシュ
矯正後のメッシュ
パラメータ ¶
Group Type
グループのタイプ。プリミティブ、エッジ、ポイントのどれかを選択します。
Up Group
このメッシュ内の上方向を定義したグループ名またはジオメトリ選択。
Invert Up Axis
メッシュが+Yの代わりに-Yを向くように切り替えます。
Align Forward
追加で、上方向だけでなく正面方向にメッシュを向けるように切り替えます。これはメッシュのY回転を制御します。
Forward Group
このメッシュ内の上方向を定義したグループ名またはジオメトリ選択。