このノードは、1番目の入力に接続されたサーフェスに基づいて入力オブジェクトの周りにロープのような輪ゴムを生成します。 また、ロープの断面形状とユニットあたりの捻り量を指定することもできます。 さらに必要に応じて、Vellumシミュレーションを実行することで、ロープをだらっとさせてよりリアルな結果を得ることもできます。
パラメータ ¶
Curve ¶
Resolution
生成されるカーブの解像度。 値が低いほど分割数が多くなり、値が高いほどディテールが少なくなります。
Optimize Curves
有効にすると、このツールは、無駄な直線上のポイントすべての削除を試みます。
Tolerance
カーブの最適化を施す際に直線上のポイントの除去をするかどうかの判断に使用される許容値。 許容値が小さいほど、ディテールが維持されます。
Simulated
有効にすると、生成されたカーブに対してVellumシミュレーションが実行されます。
Frames
準静的な結果を得るためにVellumソルバで実行されるフレーム数を制御します。
Geometry ¶
Style
Sweepで使用される断面形状を制御します。
Diameter
生成されるロープの均一な直径を設定します。
Degrees Twist per Unit
ロープのユニットあたりに発生する捻じり量を制御します。 このパラメータを0以外の値に設定すると、 Optimize Curves の機能が無効になります。
Rows
断面カーブに使用される分割数を設定します。Style
で Custom を使用すると無効になります。
Cusp Angle
頂点法線を計算する時に使用されるカスプ角度を設定します。
UV ¶
UV Scale
生成されたUVsに適用されるスケール乗数。
UV Rotation
生成されたUVsに適用される回転量。
Optimization ¶
Optimize Surface
これを有効にすると、生成されたメッシュのサーフェスのポリゴン数が軽減されます。
Percent to Keep
Optimize Surfaces
が有効な場合に維持されるポリゴンの割合を制御します。
Simulation Settings ¶
Mass
Vellumシミュレーション時にロープに適用される均一な質量。
Rest Length Scale
Vellumシミュレーション時のロープの自然長。 1未満の値は輪ゴムのような挙動になり、1以上の値はもっとだらけるようになります。
Stretch Stiffness
生成された拘束が入力カーブの静止位置を維持しようとする引っ張り強さを制御します。
Bend Stiffness
生成された拘束が入力カーブの静止位置を維持しようとする曲げ強さを制御します。