Since | 17.0 |
glTF SOPは、glTFファイルからジオメトリと平坦化された階層データを読み込むことができます。 glTFフォーマットに関する詳細は、このリンクを参照してください。
Note
GLTFファイルとHoudini間でのインポートとエクスポートの概要はここを参照してください。
パラメータ ¶
File Name
このglTFファイルを読み込みます。 読み込み方法は、読み込まれるファイルの拡張子に依存します。
拡張子が.glb
のファイルは、バイナリのGLBファイルとして扱われます。
拡張子が.gltf
のファイルは、通常のJSONデータとして扱われます。
Load By
インポートするデータのルートとして使用するglTFオブジェクトのタイプを指定します。
Primitive
選択したプリミティブからジオメトリを読み込みます。トランスフォームまたは名前は維持されません。
Node
選択したノードからジオメトリを読み込みます。階層、名前、トランスフォームはパックプリミティブで表現されます。
Scene
選択したシーンからジオメトリを読み込みます。階層、名前、トランスフォームはパックプリミティブで表現されます。
Mesh ID
glTFメッシュ配列からこのインデックスのメッシュのジオメトリデータを読み込みます。
Primitive Index
メッシュのプリミティブ配列のこのインデックスのプリミティブのジオメトリデータを読み込みます。
Root Node
glTFノード配列のこのインデックスのノード、さらにそのすべての子ノードを読み込みます。
Scene
glTFシーン配列のこのインデックスのシーンのすべてのノードを読み込みます。
Geometry Type
このタイプのオブジェクトのglTFジオメトリデータを保存します。
Flattened Geometry
ジオメトリを平坦なHoudiniジオメトリとして保存します。トランスフォームと階層はベイクされ、保存されません。 名前は、Primitiveアトリビュートによって表現され、内部ノードではなくメッシュの名前のみが保存されます。
Packed Primitive
ジオメトリをパックプリミティブの階層として読み込みます。 階層、名前、トランスフォームは、パックプリミティブのアトリビュートとして表現されます。
Promote Point Attributes To Vertex
すべてのPointアトリビュート(Pを除く)をVertexアトリビュートにプロモートします。
Points Merge Distance
Promote Point Attributes To Vertex が有効な時、この距離の範囲内にあるポイント同士が結合されます。
Import Custom Attributes
インポートしたプリミティブからすべてのカスタムアトリビュートを読み込みたいのであれば、このオプションを有効にします。
glTFのカスタムアトリビュートの名前は、アンダースコア_
で始まっていて、インポート時に、この接頭辞が取り除かれます。
Import Names
ノード名、シーン名、メッシュ名をアトリビュートとして、インポートしたジオメトリに割り当てます。
シーン名は、scene_name
Detailアトリビュートに割り当てられます。
ノード名、メッシュ名は、インポートしたパックプリミティブのname
アトリビュートに割り当てられます。
Import Material Assignments
マテリアルをPrimitiveアトリビュートとして、インポートしたジオメトリに割り当てます。
この割り当ては、../../materials/
パスを指します。
マテリアル名が固有であれば、割り当てられるマテリアル名は単にglTFマテリアルの名前になります。
マテリアル名が固有でない場合、そのマテリアル名の書式はMaterial_i
になります。このi
はglTFグローバルマテリアル配列のマテリアルのインデックスです。
マテリアルに名前が付いていない場合、その名前は単に_i
になります。このiは同様にインデックスです。
Add Path Attribute
このトグルを有効にすると、プリミティブ毎にGLTFノード階層を記録したPrimitiveアトリビュートがジオメトリに追加されます。
Path Attribute
Add Path Attribute が有効な時、このパラメータは、そのPrimitiveアトリビュートの名前を制御します。