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Since | 20.0 |
このノードを使用すると、ラグドールRBDシミュレーション(Ragdoll Solver SOP)、フルボディインバースキネマティクス(Full Body IK SOP)、ポージング(Rig Pose SOP)を含む様々な目的のために、KineFXスケルトンのジョイント制限をインタラクティブに作成および変更することができます。 このノードに備わっている機能の一部には、複数のジョイントの制限を同時に設定する機能、設定した制限を超えるジョイントを視覚化するオプション、複数のジョイントにわたる制限のコピーアンドペースト機能が含まれています。
パラメータ ¶
Group
指定したポイントの制限のみを計算します。
Output Configuration Attribute
設定を含む出力Pointアトリビュートの名前。
Rest Pose Attribute
有効にすると、ターゲットスケルトンの静止ポーズを含んだmatrix4
Pointアトリビュートの名前に基づいて、スケルトンをトランスフォームさせます。
無効にすると、入力ポーズが静止ポーズとして使用されます。
Clear Overrides
ノードのステートを介して追加されたすべての手動のオーバーライドをクリアします。
Compute Limits for Joints from MotionClip
有効にすると、入力ジオメトリ上のすべてのポイントの回転制限と移動制限がMotionClipから計算されます。
Group
指定したポイントの制限だけを計算します。 このパラメータは、 Compute Limits for Joints from MotionClip が有効な時に利用可能です。
Rotation Order
MotionClip入力からオイラー角を割り出す時に使用する回転順序。 このパラメータは、 Compute Limits for Joints from MotionClip が有効な時に利用可能です。
Clip Range
MotionClipのclipinfo
Detailアトリビュートからフレーム範囲を読み込むか、または、独自にフレーム範囲を設定します。
このパラメータは、 Compute Limits for Joints from MotionClip が有効な時に利用可能です。
Frame Range
制限が計算されるMotionClipフレーム範囲。 このパラメータは、 Compute Limits for Joints from MotionClip が有効な時に利用可能です。
Rotation Limits
有効にすると、MotionClipから回転制限が計算されます。 このパラメータは、 Compute Limits for Joints from MotionClip が有効な時に利用可能です。
Translation Limits
有効にすると、MotionClipから移動制限が計算されます。 このパラメータは、 Compute Limits for Joints from MotionClip が有効な時に利用可能です。
Display Guides At Rest Transform
有効にすると、静止トランスフォームでガイドジオメトリが表示されます。
Display Rotation Limits
すべてのジョイントの回転制限ハンドルを表示します。
Display Translation Limits
すべてのジョイントの移動制限ハンドルを表示します。
Display Joints Outside Their Limits
現在設定されている制限を超えているすべてのジョイントを赤で表示します。
Guide Geometry Scale
ビューポート内のガイドジオメトリをスケールします。
アトリビュート ¶
Output Configuration Attribute 辞書Pointアトリビュートには、設定した制限とそれらの制限を適用するのに必要な追加データが格納されます。
辞書には以下のキーが含まれています:
-
rest_transform
: 制限は常に、それらが設定されたものと同じ静止ポーズから適用されます。 -
rotation_order
: トランスフォームの分離と制限の取得に使用される回転順序を格納して、適用時に同じものを使用できるようにします。 -
rotation_lower_limits
:x
、y
、z
軸の下限(ラジアン)。 -
rotation_upper_limits
:x
、y
、z
軸の上限(ラジアン)。 -
translation_lower_limits
:x
、y
、z
軸の下限。 -
translation_upper_limits
:x
、y
、z
軸の上限。
Note
回転制限および移動制限はどちらもローカル空間で設定されます。
入力 ¶
Skeleton
制限を設定するスケルトン。
MotionClip
Compute Limits for Joints from MotionClip が有効な時、使用されるMotionClipジオメトリを指定します。
出力 ¶
Skeleton
Examples ¶
ConfigureLimitsFromMotionClip Example for Configure Joint Limits geometry node
このサンプルでは、MotionClipを使用してジョイント制限を設定する方法を説明しています。 ここでは、二足歩行キャラクタに好きなようにポーズを付けて作成したモーションクリップを回転制限の開始点として使用しています。 また、外部クリップが利用できない時にジョイント制限を設定するためのもっとインタラクティブな代替手段についても説明しています。
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