Groups from Name SOPは、指定した名前の文字列アトリビュートの固有な文字列値毎にグループを作成します。 その文字列値を含んだ各エレメントがそのグループに追加されます。
通常、このようにわざわざグループに変換するのは良くない考え方です。 というのも、膨大な数のグループを使用するよりも文字列アトリビュートを使用して互いに素なエレメントを振り分ける方がはるかに効率的です。 しかし、いくつかの古いワークフローまたはエクスポートパスは、ジオメトリを振り分けるのに文字列アトリビュートよりもグループを必要とする場合があります。
Note
空っぽの文字列は無視されます。
パラメータ ¶
Name Attribute
グループに変換する文字列アトリビュート。 固有な文字列値毎に、その名前のグループに変換されます。
Class
適用されるエレメントの種類。 Name Attribute は、このクラスでなければなりません。 これは、作成されるグループのタイプも決めます。
Group Prefix
各文字列値の頭に、この文字列を追加します。 これは、自動生成されたグループが既存のグループと干渉しないようにするのに役立ちます。
Note
空っぽの文字列には接頭辞は付かず、ただ無視されます。
Conflict Op
新しく作成されるグループが既存のグループと干渉した場合の挙動。 どちらの挙動でも、既存のグループは順番が考慮されません。
Replace Existing
既存のグループがクリアされ、新しいエレメントがそこに追加されます。
Union with Existing
既存のグループはそのままに、新しいエレメントがそこに追加されます。
Invalid Names
どの文字列もグループ名に有効であるわけではありません。 Group Prefix をグループ名の頭に付けた後に、その名前が有効なグループ名でない場合、これは、そのグループの扱い方を制御します。
Ignore
無効な名前が無視されます。そこからグループは作成されず、その文字列値を持つエレメントは無視されます。
Force Valid
無効な名前は、頭にアンダースコアを付けたり、無効な文字をアンダースコアに置換することで、強制的に有効な名前にされます。 これによって、少し読みにくい変換が行なわれることになり、文字列値によっては、名前が同じ別のグループにマッピングされてしまう可能性があります。 これが起きてしまうと、その既存のグループにエレメントが追加されます。
Encode
encodeattrib
VEX関数のルールを使用して、グループ名をxn__
で始まる暗号名に変換します。
これによって、すべてのUTF8シンボルを適切に保持して後で復元することができます。
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