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このSOPは、一度に複数のファイルを選択してそれらのファイルを単一ジオメトリに読み込むことができます。 ファイル選択ダイアログを使ってファイルのリストを選択したり、範囲ベースの手法を使って連番ファイルを選択することができます。
範囲ベースの手法では、分散されたDOPシミュレーションの出力を単一ジオメトリに組み直すのが簡単になります。
ファイル入力を区別できるように、ファイル名、ファイルパス、インデックスのどれかをプリミティブに書き出すオプションが用意されています。
パラメータ ¶
List of Files ¶
Single File Index
リストから指定したインデックスの単一エントリーを出力します。
Select Files
複数のファイルを選択することができるファイル選択ダイアログを開きます。
Files
読み込むファイルのリスト。
Range of Files ¶
File Pattern
読み込むファイルの名前。その名前にキーワード$SLICE
を入れることが重要です。
このキーワードは、その変数の現行値と関係なく、結合番号に置き換わります。
Note
これをチャンネル参照にすることはできません。そうすると$SLICE
展開が失敗します。
Index Variable
File Pattern 内のこの変数名が Range の各番号に置換されます。
Merge Mode
カスタム範囲またはインデックスのリストのどちらを指定するのか。
Custom Range
ファイル名の$SLICE
変数は、この連番に置き換わります。
1番目が開始番号、2番目が終了番号、3番目が増分値です。
例えば、ディスクから0から3のファイルを読み込むなら、値を0, 3, 1にします。
List of Indices
読み込みたいインデックスを表現した文字列パターンを入力します。
ここではグループ選択の構文を使用します。
スペース区切りでそれぞれのインデックスを入力するか、または、2つのインデックス値の間に-
を挟んでその区間のすべてのインデックス値を取得することができます。
Delete Points from Other Files
パーティクルシミュレーションは、分散時にパーティクルスライスアトリビュートを保存します。 パーティクルは2つ以上のファイルで表示するので、パーティクルを結合すれば、重複したパーティクルを取得することになります。 このオプションは、現行の結合番号に一致しないスライスアトリビュートのパーティクルを削除します。
Load from File ¶
Fileを参照してください。
Attributes ¶
File Name Attrib
指定したPrimitiveアトリビュートにファイル名を書き込みます。
File Path Attrib
指定したPrimitiveアトリビュートにファイルパスを書き込みます。
File Index Attrib
指定したPrimitiveアトリビュートに、読み込まれたファイルのインデックスを書き込みます。
See also |