ウェブサイトのmapbox.comには、色々なフォーマットで地図データをブラウズしてダウンロードするメソッドが用意されています。 このSOPにはmapbox.com APIのラッパーが用意されているので、ロケーションをブラウズし、OSMデータだけでなく高さデータとカラーデータも使ってHeightFieldを簡単にセットアップして処理の準備をすることができます。
パラメータ ¶
Lat Lon Zoom
ダウンロードする地図領域の座標。手動で設定したり、'Look Up'ボタンから起動されるGUIブラウザを使って自動的に設定することもできます。
Look Up
ダウンロードする地図領域を選択するためのGUIを起動します。
API Key ¶
Mapbox API Key
mapboxで必須となるAPIキー。mapbox.comでアカウントを登録すると、account.mapbox.comページからAPIキーを取得することができます。 そのキーをこのフィールドにコピーアンドペーストし、それをプリセットを使って保存するか、または、MAPBOX_API環境変数として保存してください。
Base Settings ¶
Refresh
現行座標を使って地図を再ダウンロードします。
Offsets
緯度経度のオフセット量(タイル単位)。 これは、ダウンロードしたタイルのセットアップに役立ちます。 例えば、MapBox SOPを3つコピーして、それら3つのSOPでそれぞれOffsetsを(1,0), (0,1), (1,1)に設定すると4×4の領域を作成することができます。
Height Scale
高さ乗数。これは、MapBoxデータから読み込まれた地形の高さを人為的に上げ下げすることができます。
Resolution Scale
HeightField解像度の乗数。 デフォルトの解像度が2048×2048なら、Resolution Scaleを0.25に設定すると、HeightField解像度は512×512に下がります。 Resolution Scaleを2に設定すると、HeightField解像度は4096×4096に上がります。 これは、ダウンロードした地図の品質を上げ下げするわけではなくて、ベースのHeightFieldの解像度のみを上げ下げすることに注意してください。
Terrain Mode
地形をHeightFieldまたはポリゴンのどちらにするのか設定します。ポリゴンの方が一般的ですが、計算が非常に遅いです。
Height Data Blur Strength
細かな細部を軽減するために高さマップに適用するブラー量。
OSM Settings ¶
Offset
OSMデータに適用する垂直オフセット。
Snap To Terrain
OSMデータをHeightField上に投影します。 このトグルを無効にすると、OSMデータは平坦になります。
Building Height From Terrain
OSMデータ内に高さアトリビュートが存在すれば、その高さアトリビュートを設定します(存在しなければ、地形上に投影して高さが計算されます)。
Color From Terrain
ダウンロードしたカラーマップを使用して、ビルのプリミティブのカラーを設定します。
Resample OSM Curves
有効にすると、ビルのカーブに追加でポイントが挿入されます。
Segment Length
ビルに対して追加でカーブポイントを生成する際に使用する長さ。
Local Download Paths ¶
Download Path Color
ダウンロードしたカラーマップの場所と名前。
Download Path Height
ダウンロードした高さマップの場所と名前。
Download Path OSM
ダウンロードしたOSMパスデータの場所と名前。
