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| Since | 18.0 |
概要 ¶
これは、木、ビル、雪の結晶などの要素をシーン内に何度も配置する時に、そのコピーの配置をフルコントロールで制御できるので非常に役立ちます。
Tip
ターゲットポイントを必要とせずに単にジオメトリを複数コピーしたいだけであれば、Duplicateを使用してください。
例えば、ポリゴンの球のポイント上にジオメトリをコピーすれば、球状にジオメトリを配置することができます。
他にも、地形ジオメトリ上にポイントを
ばら撒いて、それらのポイント上に木をコピーすることができます。
このノードは、コピー毎にシーン内に追加のジオメトリを作成することができます。コピーの数が非常に膨大であれば、メモリ使用量を下げるために、レンダリング時のインスタンス化またはAlembic、パックプリミティブ、ポリゴンスープについて調べると良いでしょう。
詳細は、コピーとインスタンス化の章のポイントへのコピーを参照してください。
コピーにバリエーションを加える方法 ¶
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ジオメトリをポイント上にコピーまたはインスタンス化する時、Houdiniは目的のポイントから特定のアトリビュートを探し出して、コピー/インスタンス毎にカスタマイズを施します。例えば、コピー先のポイント上に
pscaleアトリビュートを作成することで、各コピーのスケールを変更することができます。インスタンスのPointアトリビュートを参照してください。 -
別のソースジオメトリを別のポイントにコピーしたい場合、コピーしたいすべてのジオメトリが(1番目の入力の)ソースジオメトリ内にあれば、 Piece Attribute オプションでそれが可能です。
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コピーをもっと制御したいのであれば、For-Eachループを使用することで、各コピーを個々に処理することができます。
How to ¶
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Modify タブの
Copy to Pointsツールをクリックします。 -
コピーしたいソースジオメトリを選択して、Enterを押します。
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そのソースをインスタンス化させるポイントのターゲットジオメトリを選択して、Enterを押します。
パラメータ ¶
Source Group
コピーしたいソース(1番目の入力)のプリミティブまたはポイントのサブセット。 Group SOPを使ってグループを作成することができます。
Source Group Type
Source Group で指定するグループのタイプ。
Guess from Group を指定した場合、そのグループタイプが曖昧であれば、その Group はプリミティブグループであると想定されます。
Target Points
コピー先のターゲット(2番目の入力)のポイントのサブセット。
Piece Attribute
ターゲットポイントの整数または文字列のアトリビュートの名前。 このアトリビュート値は、ソースポイントのアトリビュートまたはソースプリミティブのアトリビュートに呼応していて、各ターゲットポイントにコピーされるソースを示しています。 ターゲットポイントと同じ値のソースポイントまたはソースプリミティブすべてが、そのターゲットポイントにコピーされます。 ターゲットポイントのアトリビュートが整数アトリビュート、且つ、ソースアトリビュートが存在しなかった場合は、ソースから各ターゲットポイントにコピーされる単一プリミティブがその整数値で指定されます。
Pack and Instance
入力ソースジオメトリをコピー前にPacked Geometryプリミティブにパックします。その結果、入力ジオメトリが各コピーで複製されずに共有(インスタンス化)されます。
Source Group または Piece Attribute を指定した場合、ソースジオメトリのサブセットがPacked Geometryプリミティブにパックされます。
Pivot Location
パックプリミティブで参照されるポイントのオフセットを初期化する方法を指定します。
Display As
指定したパックプリミティブのビューポートLOD。
Transform Using Point Orientations
ターゲットポイントの法線に向くようにコピーを回転させます。 さらに、テンプレートポイント上のtrans,rot,scaleのPointアトリビュート(これらのアトリビュートが存在すれば)に応じて、移動、回転、スケールを適用します。
Reset Attributes from Target
Attributes from Target パラメータをデフォルトの挙動に戻します。
Attributes from Target
コピー先に対して、以下のAttributesフィールドの値に応じて、テンプレートポイントのアトリビュートをコピーします。
Apply to
この行のターゲットポイントのアトリビュートを出力ポイント/頂点/プリミティブに適用するかどうかを指定します。 単一ターゲットポイントアトリビュートは、1つのタイプの出力要素にのみ適用することができます。
by
この行のターゲットポイントアトリビュートを適用するメソッド。 メソッドには、ソースアトリビュートからコピー、乗算、加算、減算を選択することができます。 “Nothing”オプションを選択すれば、前の行をオーバーライドすることができます。 ソースアトリビュートが何も合致しなかった場合、乗算と加算のオプションはコピーとなり、減算オプションは(0から減算することになるので)マイナス値のコピーとなります。 乗算、加算、減算は、数値アトリビュートとグループアトリビュートでのみ有効です。 他のアトリビュートはコピーとなります。 グループアトリビュートに関しては、それらのオペレーションは、それぞれ交差、和、差に相当します。
Attributes
この行に合致させるターゲットポイントアトリビュートの名前のパターン。
入力 ¶
Geometry to Copy
コピーするジオメトリ。
Target Points to Copy to
ソースジオメトリを、このジオメトリのポイント上にコピーします。
| See also |
Copy and Transform
