Since | 12.5 |
標準ボリュームとOpenVDBボリュームの説明は、ボリュームを参照してください。
各入力VDBの解像度とトランスフォームは、同じでなければなりません。
Tip
これとは逆の操作(ベクトルVDBを3つのスカラーVDBに分割)をするには、VDB Vector Splitノードを使います。
パラメータ ¶
ボリュームの指定を参照してください。
X Group
生成されるベクトルVDBの1番目の値(X)となるVDBプリミティブの名前。
Y Group
生成されるベクトルVDBの2番目の値(Y)となるVDBプリミティブの名前。
Z Group
生成されるベクトルVDBの3番目の値(Z)となるVDBプリミティブの名前。
Use Basename of X VDB
X Group のベース名を新しいVDBプリミティブの名前として使用します。
例えば、 X Group がCd.x
なら、生成されるベクトルVDBの名前はCd
です。
このオプションがオフ、または X Group プリミティブにname
アトリビュートがない場合、このノードは、 Merged VDB Name パラメータを使用します。
Merged VDB Name
Use Basename of X VDB がオフ、または X Group プリミティブにname
アトリビュートがない場合、このパラメータを生成されるベクトルVDBの名前として使用します。
この名前に#
(シャープ記号)を使うと、2つ以上のVDBを指定した時に、結合されたプリミティブを区別できるように#
が番号(1
から始まります)に置換されます。
Vector Type
ベクトルボリュームのコンポーネントの解釈の仕方を設定します。これは、トランスフォーメーションの適用のされ方に違いが出てきます。
Tuple/Colow/UVW
トランスフォームしません。
Gradient/Normal
変換行列の逆転置行列が適用され、移動を無視します。
Unit Normal
順変換行列が適用され、移動を無視します。
Displacement/Velocity/Acceleration
順変換行列が適用され、移動を含みます。
Position
“通常の”トランスフォームを適用し、ベクトルが移動します。
Remove Source VDBs
結合されたスカラーVDBを出力から削除します。
Copy Inactive Values
有効にすると、アクティブと非アクティブの両方のボクセルの値を結合します。 無効にすると、アクティブなボクセルの値のみを結合し、非アクティブなボクセルをアクティブな背景ボクセルとして扱います。
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