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パラメータ ¶
Group
ボリューム値からアトリビュートを設定する1番目の入力のポイント。
Volume
アトリビュート値のサンプリングで使用する2番目の入力のボリューム。 アトリビュートのサイズに十分なボリュームがない場合、ボリュームが繰り返しで再使用されます。
便宜的に、ボリュームを直接“name”、つまりnameアトリビュートの値で指定します。
よって、“density”とvel.*
の3つのボリュームのVelocityセットを使うことで、Densityボリュームを取得することができます。
Attribute ¶
これらのパラメータでは、ノードがボリューム情報の保存先のアトリビュートを制御します。 また、ノードが作成するアトリビュートのタイプも制御します。 アトリビュートが既に1番目の入力に存在した場合、ノードはアトリビュートの作成に関するパラメータを無視します。
Attribute Name
アトリビュートの名前。
Create Variable Mapping
アトリビュートに対してローカル変数を作成するかどうかを指定します。
Local Variable
ネームスクリプト/エクスプレッションを使って、アトリビュートをローカル変数として参照することができます。 このフィールドを空っぽのままにすると、Houdiniは、アトリビュートの名前をすべて大文字にしたローカル変数を使用します。
Attribute Type
作成するアトリビュートの種類。 Vector アトリビュートは、法線のように取り扱うので、単に3つのFloatとは用途が異なります。
Attribute Size
アトリビュートタイプのコンポーネントの数。例えば、 Attribute Type を“Float”に、 Attribute Size を1
に設定すれば、単なるスカラーのFloatアトリビュートが作成されます。
Default
アトリビュートのデフォルト値。4つのテキストフィールドが常に可視状態になりますが、このノードは、 Attribute Size と同じ数のフィールドのみを使用します。サイズが4
より大きい場合は、このノードは、4つのフィールドを周回します。
Mapping ¶
直接ボリュームから値をコピーするのではなく、オプションでボリューム値を別の範囲の値にマッピングしたり、ランプを使って値をスケールすることができます。
Input Range
ランプを適用する前に、ボリューム値の最小/最大の値が0から1の範囲になるように再マップします。
Map Volume to Value
すべてのチャンネルへ均等に適用するランプを指定します。範囲外の値は、モードに応じてクランプ(制限)またはラップ(繰り返し)します。
Map Volume to Vector
カラーランプを指定します。カラーランプの各チャンネルが順々に各ボリュームに適用されるので、例えばボリュームが3つあれば、1番目のボリュームが赤チャンネル、2番目が緑チャンネル、3番目が青チャンネルのランプが適用されます。 しかし、ボリュームは再使用されるので、つまり1つのボリュームを持つ場合では、Vectorランプを使ってボリュームに色を付けることができます。
Output Range
ランプは、0から1の範囲を出力します。これは、 Output Range で指定した最小/最大に再マップされます。
Examples ¶
DeformVolume Example for Attribute from Volume geometry node
このサンプルでは、ボリュームを変形する方法を説明しています。 最初に、ボリュームの解像度に合った分割数でBox SOPを作成し、そこからポイントの3Dグリッドを作成します。 次に、ボリュームの密度アトリビュート名の“dens”をそれらのポイントに転送します。 最後に、好きなようにポイントを変形して、空っぽのボリュームを作成すれば、そのボリュームをポイントの密度で満たすことができます。
attribfromvolume Example for Attribute from Volume geometry node
このサンプルでは、AttribFromVolume SOPを使って、ボリュームの値をPointアトリビュートに転送する方法を説明しています。
See also |