Since | 14.0 |
このSOPは、各入力をその呼応する影響を受けない出力へと通過させます。 サブネットワーク内部では、その入力がそのサブネットワークの呼応する出力になります。
含有しているオブジェクトをターゲットにするObject Merge SOPは、このノードを参照し、ディスプレイ/レンダーSOPを参照しません。 SOP Solversも同様に、ディスプレイフラグに関係なく、ターゲットとしてOutput SOPを使用します。 これは、その挙動を変えずにネットワークのデバッグを容易にすることができます。
もし存在しない場合、display/renderフラグが代わりに使われます。
各出力ノードは、どの出力にワイヤをするかを指定することができます。 Outputインデックス0はノードの中の最初のワイヤに対応し、またオブジェクトがマージされたり中クリックされた時に親ノードが使うことになる値でもあります。
ビューポート内に表示したいジオメトリには、マイナスの出力番号を使用することができます。 このような出力は、親サブネットワークのポートを介して利用することはできませんが、setOutputForViewFlag()メソッドを使用することで、ビューポートがビューイングにそのマイナスの出力を使用するようにできます。
Note
エクスプレッションを使用して出力インデックスを制御しないでください。 特に、出力インデックスを決めるためにジオメトリをクックする必要があるものは避けてください。 これらのインデックスは定数であることが望まれます。 出力を繋ぎ直す必要がある場合は、上流でスイッチ系のSOPを使用してください。
重複した出力インデックスは、クックするとエラーになります。
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