Since | 12.5 |
Volume FFT SOPは、入力ボリュームの高速フーリエ変換または逆高速フーリエ変換を計算します。 ボリュームは、複素数の入力と出力の実数と虚数の部分を意味する組で指定してください。
Tip
最高のパフォーマンスを出すには、ボリューム解像度を2の累乗にしてください。
通常の実数値のボリュームの高速フーリエ変換を受け取るには、同じ解像度の空っぽのボリュームをゼロ値の虚数入力として用意します。 虚数のスペクトル出力は保持されます。
name
アトリビュートを使用すれば、 Source Group パラメータにボリュームの組を指定するのが簡単になります。
例えば、@name=X_real @name=X_imag @name=Y_real @name=Y_imag
。
Center DC を有効にして、DCコンポーネントを中心にずらせば、Volume Sliceノードによるスペクトルを簡単に可視化することができます。
パラメータ ¶
Source Group
FFT(高速フーリエ変換)で変換されるボリュームプリミティブ。
Center DC
高速フーリエ変換を実行する時、スペクトルのDC(ゼロ周波数)コンポーネントをボリュームの中心にずらします。 逆高速フーリエ変換を実行する時、DCコンポーネントがボリュームの中心に位置すると想定します。
Invert
逆高速フーリエ変換を計算します。
Normalize
高速変換の後の逆高速フーリエ変換が元の入力を生成できるように、正規化係数を適用します。
Compute 2D Slices
3Dボリュームを、指定した軸に沿った一連の2D変換として扱います。
See also |