Since | 17.0 |
このSOPは、ジオメトリの各ピースまたはジオメトリ全体の重心を計算します。 デフォルトの挙動では、各重心の位置にポイントを生成しますが、その重心位置をジオメトリ上のアトリビュートとして記録することもできます。
このSOPは、Constraint Networksの構築、または、ジオメトリをポイントベースの表現に変換するのに役立ちます。
パラメータ ¶
Run Over
重心の計算をするジオメトリのエレメントを指定します。
Primitives
各プリミティブの重心を計算します。
Pieces
Piece Attribute が同じ値のエレメント別に重心を計算します。
Detail
ジオメトリ全体の重心を計算します。
Piece Attribute
文字列または整数アトリビュートの名前。
Piece Elements
ピースをプリミティブまたはポイントのどちらで構成するのかを指定します。
Method
重心の計算方法を指定します。
Center of Mass
Bullet Solverと同じ手法でジオメトリの重心を計算します。
Bounding Box Center
ジオメトリの境界ボックスの中心を計算します。
Convex Hull Center
ポイントの凸ハルの中心を計算します。 これは、 Bounding Box Center モードよりも処理が重いですが、より精度の高い結果を生成することができます。 特に、ポイントが均一に分布していないポイントクラウドに対してがそうです。
Output
各ピースの重心にポイントを生成するのか、または、その重心をジオメトリ上のアトリビュートに記録するのか指定します。
Centroid Attribute
Output が Attribute の時に作成されるアトリビュートの名前を指定します。
Transfer Attributes
Piece Elements から、生成されたポイントへ転送するアトリビュートのリストを指定します。 ここには、生成されたジオメトリへ転送するDetailアトリビュートを指定することもできます。
Transfer Groups
Piece Elements から、生成されたポイントへ転送するグループのリストを指定します。
See also |